2024 年 6 月 11 日(火)
返品に関するポリシーは、オンラインで商品を購入する際に買い物客によって検討される重要な要素です。そのため、Google は昨年、個々の商品の返品に関するポリシーを構造化データとして抽出できるようにしていました。本日、さらに組織レベルの返品に関するポリシーのサポートも追加しました。これにより、販売している個別の商品ごとにポリシーを定義することなく、自社の一般的なポリシーを指定できるようになります。
組織レベルの返品に関するポリシーを追加することで、商品の構造化データのマークアップのサイズを減らし、返品に関するポリシーのマークアップを 1 か所で簡単に管理できるようになります。また、返品に関するポリシーとともに、商品の検索結果のほか、ナレッジパネルとブランド プロフィールなどの追加の検索結果を表示できるようにすることも可能です。
Merchant Center アカウントを持っておらず、自社の返品に関するポリシーを指定できるようにしたい場合は、返品に関するポリシーを組織の構造化データに追加することが特に重要です。Merchant Center ではすでに自社の返品に関するポリシーを指定できるため、Merchant Center アカウントをお持ちの場合はそちらで返品に関するポリシーを定義することをおすすめします。
リッチリザルト テストで新たに返品に関するポリシーをサポート
リッチリザルト テストでページの URL またはコード スニペットを送信することで、組織の構造化データで定義されている返品に関するポリシーをテストできます。リッチリザルト テストを使用すると、マークアップが有効かどうかを確認できます。
サイトがオンライン ビジネスまたはローカル ビジネスの場合は、OnlineStore
か、Organization
の LocalBusiness
サブタイプのいずれかを使用することをおすすめします。
今回の追加により、皆さんが自社の返品に関するポリシーを簡単に追加し、Google ショッピングのさまざまな場所に表示できるようになれば幸いです。ご不明な点や気になる点がございましたら、Google 検索セントラル コミュニティ、Twitter、または LinkedIn でお問い合わせください。