2020 年 12 月 15 日(火)
7 月に、リッチリザルト テストのベータテスト期間が終了したことを発表しました。そのブログ投稿で、構造化データ テストツールのサポートが終了することもお知らせしました。それ以来、皆様からフィードバックをお寄せいただいていますので、構造化データ テストツールの今後について最新情報をご紹介します。
Google ではオープン スタンダードと開発エクスペリエンスのサポートを強化するため、2021 年 4 月までに構造化データ テストツールを改良し、schema.org コミュニティにサービスを提供する新しいドメインに移行いたします。このツールの主な目的は、マークアップの構文と schema.org 規格への準拠を確認することです。ただし、今後このツールでは Google 検索のリッチリザルト タイプを確認することがなくなります。Google 検索のリッチリザルト タイプのマークアップをテストするには、引き続きリッチリザルト テストを使用できます。
たとえば、Google のドキュメントに基づいて、Google 検索のリッチイベント エクスペリエンス用に https://schema.org/Event のマークアップの実装を試行し、そのマークアップが Google 検索に対して有効であるように設定する場合は、リッチリザルト テストと Search Console が最適なツールです。ただし、有効な schema.org のプロパティを使用していることを確認する、または現時点で明示的に使用されていないタイプ(https://schema.org/ExercisePlan など)を検証することのみを必要とする場合は、改良された schema.org 検証ツールを使用できます。
ご不明な点やフィードバックがございましたら、Google 検索セントラルのヘルプ コミュニティをご利用いただくか、Twitter にてお知らせください。
更新
- 2021 年 5 月 11 日更新: Schema.org は、以前は構造化データ テストツール(SDTT)と呼ばれていた構造化データ検証ツールの新しいホームを発表しました。新しいツールであるスキーマ マークアップ検証ツールは現在も開発中です。新しいスキーマ マークアップ検証ツールの安定化が実現した後、Google は構造化データ テストツールをリッチリザルト テストにリダイレクトする予定です。
- 2021 年 8 月 9 日更新: スキーマ マークアップ検証ツールの安定化が完了し、構造化データ テストツールがランディング ページにリダイレクトされるようになりました。これにより、適切なツールを選択できます。