このセクションのリファレンス ドキュメントでは、さまざまな Apps Script サービスとプロジェクト リソースについて説明します。
Apps Script サービス
Apps Script サービスを使用すると、スクリプトが Google と外部システムのデータにアクセスできます。これらのサービスは Apps Script 環境に組み込まれているため、インポートしたり、認可制御を実装したりする必要はありません。サービスは、Math などの JavaScript オブジェクトと同様に、関連するメソッドを持つグローバル オブジェクトとして表現されます。
Apps Script サービスには以下が含まれます。
Google サービスは、ドライブ、Gmail、スプレッドシートなどの Google Workspace アプリや、マップや翻訳などの他の Google アプリのデータにアクセスできるサービスです。
ユーティリティ サービスは、特定の Google サービスに接続されていないサービスです。ログ情報の記録、HTML の作成、データの圧縮などを行うことができます。
高度なサービス
一部の Google サービスは高度なサービスとして提供されています。拡張サービスは、Google プロダクト API（Google Workspace プロダクト API を含むがこれに限定されない）にアクセスできる Apps Script サービスです。高度な Google サービスは基本的に API をラップするシンラッパーであり、API 自体ではありません。詳しくは、高度な Google サービスをご覧ください。
スクリプト プロジェクトのリソース
スクリプト プロジェクトのリソースには、Apps Script プロジェクトの正常な実行に役立つ情報が含まれています。プロジェクト リソースには、マニフェストの構成、自動化トリガー、割り当てに関する情報が含まれます。
Google Workspace アドオンのリソース
アドオン リソースを参照するのは、Google Workspace アドオンを作成する場合に限られます。
Apps Script API
Apps Script API を使用して Apps Script プロジェクトをプログラムで作成、変更、デプロイする場合は、これらのリソースを使用します。