URL Fetch Service

URL 取得

このサービスを使用すると、スクリプトは URL を取得してウェブ上の他のリソースにアクセスできます。スクリプトは UrlFetch サービスを使用して HTTP / HTTPS リクエストを送信し、レスポンスを受信できます。UrlFetch サービスは、効率とスケーリングのために Google のネットワーク インフラストラクチャを使用します。

このサービスを使用して送信されたリクエストは、一連の IP 範囲のプールから送信されます。これらのリクエストを許可リストに登録または承認する必要がある場合は、IP アドレスの全リストを検索できます。

このサービスには https://www.googleapis.com/auth/script.external_request スコープが必要です。ほとんどの場合、Apps Script ではスクリプトに必要なスコープが自動的に検出され、組み込まれます。ただし、スコープを明示的に設定している場合は、UrlFetchApp を使用するには、このスコープを手動で追加する必要があります。

関連ドキュメント

クラス

名前概要
HTTPResponseこのクラスを使用すると、ユーザーは HTTP レスポンスに関する特定の情報にアクセスできます。
UrlFetchAppインターネット経由でリソースを取得し、他のホストと通信します。

HTTPResponse

Methods

メソッド戻り値の型概要
getAllHeaders()ObjectHTTP レスポンスのヘッダーの属性/値マップを返します。ヘッダーには複数の値が配列として返されます。
getAs(contentType)Blobこのオブジェクト内のデータを、指定されたコンテンツ タイプに変換された blob として返します。
getBlob()Blobこのオブジェクト内のデータを blob として返します。
getContent()Byte[]HTTP レスポンスの未加工のバイナリ コンテンツを取得します。
getContentText()String文字列にエンコードされた HTTP レスポンスの内容を取得します。
getContentText(charset)String指定された文字セットの文字列としてエンコードされた HTTP レスポンスの内容を返します。
getHeaders()ObjectHTTP レスポンスのヘッダーの属性/値マップを返します。
getResponseCode()IntegerHTTP レスポンスの HTTP ステータス コード(OK の場合は 200 など)を取得します。

UrlFetchApp

Methods

メソッド戻り値の型概要
fetch(url)HTTPResponseURL の取得をリクエストします。
fetch(url, params)HTTPResponseオプションの詳細パラメータを使用して URL の取得をリクエストします。
fetchAll(requests)HTTPResponse[]複数のリクエストを発行して、オプションの高度なパラメータを使用して複数の URL を取得します。
getRequest(url)Objectオペレーションが呼び出された場合に行われたリクエストを返します。
getRequest(url, params)Objectオペレーションが呼び出された場合に行われたリクエストを返します。