リソース メタデータ

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

GoogleAdsFieldService を使用すると、GoogleAdsService 検索メソッドと SearchStream メソッドで利用可能なリソース、リソースのフィールド、セグメンテーション キー、指標のカタログを動的にリクエストできます。カタログには、Google Ads API クライアントが Google Ads Query Language ステートメントの検証と構築に使用できるメタデータが用意されています。

HTTP リクエストとレスポンスのサンプル

リクエストは、次の URL にある Google Ads API サーバーに対する HTTP GET で構成されます。

https://googleads.googleapis.com/v13/googleAdsFields/{resource_or_field}

次に、ad_group リソースの GoogleAdsFieldService から返されるリクエストの例を示します。

リクエスト

https://googleads.googleapis.com/v13/googleAdsFields/ad_group

レスポンス

{
  "resourceName": "googleAdsFields/ad_group",
  "name": "ad_group",
  "category": "RESOURCE",
  "selectable": false,
  "filterable": false,
  "sortable": false,
  "selectableWith": [
    "campaign",
    "customer",
    "metrics.average_cpc",
    "segments.device",
    ...
  ],
  "attributeResources": [
    "customer",
    "campaign"
  ],

  "metrics": [
    "metrics.conversions",
    "metrics.search_budget_lost_impression_share",
    "metrics.average_cost",
    "metrics.clicks",
    ...
  ],
  "segments": [
    "segments.date",
    "segments.ad_network_type",
    "segments.device",
    ...
  ]
}

このサンプルでは、重要な配列は次のとおりです。

attributeResources
FROM 句で、リソースに暗黙的に結合できるリソース。
metrics
FROM 句内のリソースで選択できる指標。categoryRESOURCE のフィールドにのみ入力されます。
segments
FROM 句でリソースを使用して選択できるセグメントキー。クエリで指定された指標をセグメント化します。categoryRESOURCE のフィールドにのみ入力されます。
selectableWith
FROM 句で指定されていない場合に、特定のフィールドとともに選択できるフィールド。この属性は、FROM 句でリソースに含まれないクエリ内で選択可能なリソースまたはセグメントを識別する場合にのみ関係します。たとえば、ad_group から ad_group.idsegments.date を選択し、campaign の属性を含める場合は、segments.date が既存の selectableWith フィールドとともに選択されているため、キャンペーンの selectableWith 属性に含まれていることを確認する必要があります。

メタデータの詳細

次のレベルで GoogleAdsFieldService を使用してカタログをリクエストできます。

リソース
例: googleAdsFields/campaign
リソースのフィールド
例: googleAdsFields/campaign.name
セグメント フィールド
例: googleAdsFields/segments.ad_network_type
指標
例: googleAdsFields/metrics.clicks