Method: properties.audienceExports.create

後で取得できるように、オーディエンスのエクスポートを作成します。このメソッドは、オーディエンス エクスポートのリソース名をすばやく返し、長時間実行される非同期リクエストを開始してオーディエンス エクスポートを作成します。オーディエンスのエクスポートでユーザーをエクスポートするには、このメソッドでオーディエンスのエクスポートを作成してから、オーディエンスのリソース名を audienceExports.query メソッドに送信します。

オーディエンスのエクスポートの概要と例については、オーディエンスのエクスポートを作成するをご覧ください。

オーディエンスのエクスポートとは、エクスポートしたオーディエンスの作成時点で、その時点でオーディエンスに含まれていたユーザーのスナップショットです。1 つのオーディエンスについて異なる日付にオーディエンスのエクスポートを作成すると、ユーザーがそのオーディエンスに参加したり、登録を解除したりするたびに、異なる結果が返されます。

Google アナリティクス 4 のオーディエンスを使用すると、ビジネスの目的に合わせてユーザーをセグメント化できます。詳しくは、https://support.google.com/analytics/answer/9267572 をご覧ください。オーディエンスのエクスポートには、各オーディエンスのユーザーが含まれます。

Audience Export API には、アルファ版のメソッドとベータ版の安定版のメソッドがあります。フィードバックと導入を経て、ベータ版を安定させるための手法を進めることを目的としています。この API に関するフィードバックは、Google アナリティクス Audience Export API フィードバック フォームにご記入ください。

HTTP リクエスト

POST https://analyticsdata.googleapis.com/v1beta/{parent=properties/*}/audienceExports

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
parent

string

必須。このオーディエンスのエクスポートが作成される親リソース。形式: properties/{property}

リクエスト本文

リクエストの本文には AudienceExport のインスタンスが含まれています。

レスポンスの本文

成功した場合、レスポンスの本文には、新しく作成された Operation のインスタンスが含まれます。

承認スコープ

次の OAuth スコープのいずれかが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/analytics.readonly
  • https://www.googleapis.com/auth/analytics