REST Resource: enterprises.enrollmentTokens

リソース: EnrollmentToken

登録トークン。

JSON 表現
{
  "name": string,
  "value": string,
  "duration": string,
  "expirationTimestamp": string,
  "policyName": string,
  "additionalData": string,
  "qrCode": string,
  "oneTimeOnly": boolean,
  "user": {
    object (User)
  },
  "allowPersonalUsage": enum (AllowPersonalUsage)
}
フィールド
name

string

作成時にサーバーによって生成される登録トークンの名前。形式は enterprises/{enterpriseId}/enrollmentTokens/{enrollmentTokenId} です。

value

string

デバイスに渡され、デバイスの登録を承認するトークン値。サーバーによって生成された読み取り専用フィールドです。

duration

string (Duration format)

登録トークンの有効期間は 1 分~Durations.MAX_VALUE で、約 10,000 年です。指定しない場合、デフォルトの期間は 1 時間です。リクエストされた時間によって expirationTimestampTimestamps.MAX_VALUE を超える場合、expirationTimestampTimestamps.MAX_VALUE に強制変換されます。

s で終わる小数 9 桁までの秒単位の期間。例: "3.5s"

expirationTimestamp

string (Timestamp format)

トークンの有効期限。サーバーによって生成された読み取り専用フィールドです。

RFC3339 UTC「Zulu」形式のタイムスタンプ。精度はナノ秒まで、小数点以下は最大 9 桁。例: "2014-10-02T15:01:23Z""2014-10-02T15:01:23.045123456Z"

policyName

string

登録済みのデバイスに最初に適用されたポリシーの名前(形式: enterprises/{enterpriseId}/policies/{policyId})。指定しない場合、デバイスのユーザーの policyName が適用されます。userName も指定されていない場合、デフォルトで enterprises/{enterpriseId}/policies/default が適用されます。このフィールドを更新するときは、policyId にスラッシュを含めない限り、policyId のみを指定できます。ポリシー名の残りの部分は推測されます。

additionalData

string

(省略可)登録トークンに関連付けられた任意のデータ。登録後にデバイスが割り当てられている組織部門の ID などが該当します。デバイスがトークンで登録されると、このデータは Device リソースの enrollmentTokenData フィールドで公開されます。データは 1,024 文字以下にする必要があります。そうでないと作成リクエストは失敗します。

qrCode

string

この登録トークンでデバイスを登録するための QR コードの生成に UTF-8 表現を使用できる JSON 文字列。NFC を使用してデバイスを登録するには、NFC レコードに、JSON 内のプロパティのシリアル化された java.util.Properties 表現が含まれている必要があります。

oneTimeOnly

boolean

登録トークンの使用が 1 回限りかどうか。このフラグを true に設定した場合、1 台のデバイスのみが登録に使用できます。

user
(deprecated)

object (User)

このフィールドは非推奨のため、値は無視されます。

allowPersonalUsage

enum (AllowPersonalUsage)

この登録トークンでプロビジョニングされたデバイスで、個人使用を許可するかどうかを指定します。

会社所有デバイスの場合:

  • 個人用の使用を有効にすると、ユーザーはデバイスに仕事用プロファイルを設定できます。
  • 個人使用を無効にするには、ユーザーがデバイスを完全管理対象デバイスとしてプロビジョニングする必要があります。

個人所有デバイスの場合:

  • 個人用の使用を有効にすると、ユーザーはデバイスに仕事用プロファイルを設定できます。
  • 個人使用を無効にすると、デバイスはプロビジョニングできなくなります。個人所有のデバイスでは、個人での使用を無効にすることはできません。

メソッド

create

指定した企業の登録トークンを作成します。

delete

登録トークンを削除します。

get

期限切れでない有効な登録トークンを取得します。

list

指定した企業の有効期限が切れていない有効な登録トークンを一覧表示します。