Android 11(API レベル 30)をサポートするため、AR Foundation 用 ARCore Extensions(1.19 以降)にパッケージの公開設定
<queries>
要素が追加されました。これらのバージョンの ARCore を使用する場合、<queries>
要素には Gradle バージョン 5.6.4 以降が必要です。
ほとんどの場合、Android Gradle プラグイン バージョン 3.6.0 を使用するだけで十分です。Android Gradle プラグインと使用している Gradle バージョンの互換性を確認するには、Android Gradle プラグインの互換性表をご覧ください。
Unity Gradle のサポート
サポートされている Unity のバージョンの手順は、次のセクションで説明します。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
- Unity の Gradle サポート
- Android の Gradle ビルドを構成する
Unity 2021 以降
Unity 2021 のすべてのバージョンは、Android 11 をターゲットとしています。バージョンの詳細については、Unity の 2021 Gradle for Android のドキュメントをご覧ください。まとめ
Unity 2021.1 ~ 2021.1.15f1 には、Gradle 5.6.4 以降(および Gradle プラグイン 3.6.0 以降)が付属しています。特に対応は必要ありません。
Unity 2021.1.16f1 以降には、Gradle 6.1.1 以降(および Gradle プラグイン 4.0.1 以降)が付属しています。特に対応は必要ありません。
Unity 2020
Unity 2020 のすべてのバージョンは、Android 11 をターゲットとしています。バージョンの詳細については、Unity の 2020 Gradle for Android ドキュメントをご覧ください。まとめ
Unity 2020.1、2020.2、2020.3(2020.3.14f1 まで)には、Gradle 5.6.4 以降(および Gradle プラグイン 3.6.0 以降)が付属しています。特に対応は必要ありません。
Unity 2020.3.15f1 以降には、Gradle 6.1.1 以降(および Gradle プラグイン 4.0.1 以降)が付属しています。特に対応は必要ありません。
Unity 2019.4
Unity で Unity Preferences > External Tools を開き、カスタム Gradle を Gradle 5.6.4 以降に設定します。ダウンロードについては、Gradle ビルドツールをご覧ください。
Project Settings > Player > Android > Publishing Settings > Build に移動して、次の両方を選択します。
- Custom Main Gradle Template
- Custom Launcher Gradle Template。
生成された両方のファイルに次の変更を適用します。
Assets/Plugins/Android/mainTemplate.gradle
Assets/Plugins/Android/launcherTemplate.gradle
ファイルの先頭にある次のコメントを削除します(存在する場合)。
// GENERATED BY UNITY. REMOVE THIS COMMENT TO PREVENT OVERWRITING WHEN EXPORTING AGAIN
ファイルの先頭に次の行を挿入します。
buildscript { repositories { google() mavenCentral() } dependencies { // Must be Android Gradle Plugin 3.6.0 or later. For a list of // compatible Gradle versions refer to: // https://developer.android.com/studio/releases/gradle-plugin classpath 'com.android.tools.build:gradle:3.6.0' } } allprojects { repositories { google() mavenCentral() flatDir { dirs 'libs' } } }