Google Cloud Console でのセットアップ

このガイドでは、Google Maps Platform API を使用する前に Google Cloud プロジェクトをセットアップする方法を説明します。ここで説明する手順のいくつかは Google Maps Platform スタートガイドのページですでに完了しているかもしれませんが、他にもプロジェクトの管理に役立つさまざまな手順を紹介しています。

プロジェクトの作成

Google Maps Platform を使用するには、サービス、認証情報、課金、API、SDK を管理するためのプロジェクトが必要です。

各プロジェクトにお支払い情報の設定が必要ですが、お支払いが発生するのは、そのプロジェクトが無料の割り当てを超過した場合のみです。

課金を有効にして Cloud プロジェクトを作成するには:

  1. Cloud Console で新しい Google Cloud プロジェクトを作成します。

    新しいプロジェクトを作成

  2. [新しいプロジェクト] ページで、必要な情報を入力します。

    • [プロジェクト名]: デフォルト名をそのまま使用するか、別の名前を入力します。

      プロジェクト名はいつでも変更できます。詳しくは、プロジェクトの識別をご覧ください。

    • プロジェクト ID: デフォルト値をそのまま使用するか、[編集] をクリックして、Google API でプロジェクトの一意の識別子として使用されるカスタム ID を入力します。

      プロジェクトの作成後にプロジェクト ID を変更することはできないため、そのプロジェクトに適したわかりやすい ID を選択してください。プロジェクト ID には機密情報を含めないでください。

    • 請求先アカウント: プロジェクトの請求先アカウントを選択します。請求先アカウントを設定していない場合や請求先アカウントが 1 つしかない場合、このオプションは表示されません。

      プロジェクトを請求先アカウントに関連付けるには、請求先アカウント管理者またはプロジェクトの支払い管理者である必要があります。詳しくは、請求のアクセス制御に関するドキュメントをご覧ください。

    • [場所]: プロジェクトをリンクする組織がある場合は、[参照] をクリックして、目的の組織を選択します。それ以外の場合は [組織なし] を選択します。

      詳しくは、フォルダの作成と管理および組織、プロジェクト、請求先アカウント間の関係をご覧ください。

  3. [作成] をクリックします。

課金の有効化

アプリをデプロイするには、課金を有効にする必要があります。無料の割り当て範囲内である場合は、アカウントには課金されません。無料の割り当てを越えるリソースがアプリケーションに必要な場合には、追加の使用分について課金されます。

Cloud プロジェクトの作成時に請求先アカウントが存在する場合は、そのプロジェクトで課金が自動的に有効になります。

Cloud プロジェクトで課金を有効にするには:

  1. Cloud Console で [お支払い] ページに移動します。

    [お支払い] ページに移動

  2. Cloud プロジェクトを選択または作成します。

  3. 請求先アカウントがあるかどうか、選択した Cloud プロジェクトがアカウントに関連付けられているかどうかに応じて、[お支払い] ページに次のいずれかが表示されます。

    • 選択した Cloud プロジェクトで課金がすでに有効になっている場合は、プロジェクトの請求先アカウントの詳細が一覧表示されます。

    • 請求先アカウントが存在しない場合は、請求先アカウントを作成し、選択した Cloud プロジェクトに関連付けるように求めるプロンプトが表示されます。

    • 請求先アカウントが存在しても、選択した Cloud プロジェクトと関連付けられていない場合は、課金を有効にするように求めるプロンプトが表示されます。[キャンセル]、[アカウントを作成] の順にクリックし、新しい請求先アカウントを作成して関連付けることもできます。

課金を有効にした後は、課金額の上限がなくなります。費用をより細かく管理するには、予算を作成し、アラートを設定してください。詳しくは、請求とお支払いをご覧ください。

API の有効化

Google Maps Platform を使用するには、プロジェクトで使用する API または SDK を Cloud Console で有効にする必要があります。

Maps SDK for Android を有効化

有効な API の表示

有効にした API や SDK を表示するには、Cloud Console の Google Maps Platform ページに移動します。

Google Maps Platform ページに移動

  • [その他の API]: これらの API または SDK は有効化されていません。
  • 各 Map API とサービスのカードが表示された場合は、API や SDK が有効になっていません。

課金管理

  1. Cloud Console でプロジェクトを選択します。

    [お支払い] ページに移動

  2. 以下の管理タスクを行います。

    • [概要] ページで、請求先アカウントの概要の確認、お支払い、請求先アカウント管理者の追加を行います。複数のプロジェクト オーナーと課金管理者を設定し、これらの役割をチーム内の誰かが必ず担えるようにすることをおすすめします。
    • [予算とアラート] ページで、予算とアラートを作成します。
    • [料金の履歴] ページで、取引履歴の表示や請求書のダウンロードを行います。
    • [課金データのエクスポート] ページで課金データをエクスポートします。
    • [お支払い設定] ページで、お支払いアカウントと連絡先を構成します。
    • [お支払い方法] ページで、お支払いの方法を設定します。

請求について詳しくは、Google Maps Platform の課金をご覧ください。

予算の作成とアラートの設定

Cloud プロジェクトの予算を作成することで、想定外の請求を回避し、すべての Cloud の料金を 1 か所でモニタリングできます。予算に対しては、料金が一定の額を超えたときに課金管理者に通知するアラートを設定できます。

Cloud プロジェクトの予算を作成してアラートを設定するには:

  1. Cloud Console で [お支払い] ページに移動します。

    [お支払い] ページに移動

  2. 予算を作成する請求先アカウントをクリックします。

  3. [予算とアラート]、[予算を作成] の順にクリックして、Cloud プロジェクトの予算の作成を開始します。

  4. [予算の設定] セクションで予算を定義し、以下の [予算アラートの設定] セクションで、メール通知アラートを受信する割合を指定します。

  5. [完了] をクリックすると、Cloud プロジェクトの予算が設定され、アラートが有効になります。複数の Cloud プロジェクトがある場合は、それぞれのプロジェクトで予算とアラートを個別に設定する必要があります。

プロジェクトのシャットダウン

課金を無効にし、Cloud プロジェクトで使用されているすべての Cloud リソースを解放するには、プロジェクトをシャットダウンします。

  1. プロジェクト ページに移動します。

    プロジェクト ページに移動

  2. シャットダウンする Cloud プロジェクトを選択し、[削除] をクリックします。

Cloud プロジェクトの管理について詳しくは、Cloud Resource Manager: プロジェクトの作成、シャットダウン、復元をご覧ください。

次のステップ

Google Cloud プロジェクトをセットアップした後は、Maps SDK for Android を使用するために API キーを作成および保護する必要があります。

API キーを使用する