Method: projects.batchOptimizeTours

1 つ以上の OptimizeToursRequest メッセージの車両ルートをバッチとして最適化します。

この方法は、長時間実行オペレーション(LRO)です。最適化の入力(OptimizeToursRequest メッセージ)と出力(OptimizeToursResponse メッセージ)は、ユーザーが指定した形式で Cloud Storage に対して読み書きされます。projects.optimizeTours メソッドと同様に、各 OptimizeToursRequest には ShipmentModel が含まれ、全体的なコストを最小限に抑えるために車両が実行する一連のルートである ShipmentRoute フィールドを含む OptimizeToursResponse を返します。

ユーザーは operations.get をポーリングして LRO のステータスを確認できます。

LRO done フィールドが false の場合、1 つ以上のリクエストがまだ処理中です。他のリクエストは正常に完了し、その結果は Cloud Storage で利用できる場合があります。

LRO の done フィールドが true の場合、すべてのリクエストが処理されています。正常に処理されたリクエストの結果は Cloud Storage で参照できます。失敗したリクエストの結果は Cloud Storage に表示されません。LRO の error フィールドが設定されている場合、失敗したリクエストのエラーが含まれます。

HTTP リクエスト

POST https://routeoptimization.googleapis.com/v1/{parent=projects/*}:batchOptimizeTours

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
parent

string

必須。呼び出しを行うターゲット プロジェクトとロケーション。

形式: * projects/{project-id} * projects/{project-id}/locations/{location-id}

ロケーションが指定されていない場合、リージョンは自動的に選択されます。

リクエスト本文

リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "modelConfigs": [
    {
      object (AsyncModelConfig)
    }
  ]
}
フィールド
modelConfigs[]

object (AsyncModelConfig)

必須。各購入モデルの入出力情報(ファイルパス、データ形式など)。

レスポンスの本文

成功した場合、レスポンスの本文には Operation のインスタンスが含まれます。

認可スコープ

次の OAuth スコープが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform

IAM 権限

parent リソースに対する次の IAM 権限が必要です。

  • routeoptimization.operations.create

詳細については、IAM のドキュメントをご覧ください。