ソフトウェア アプリ(SoftwareApplication)の構造化データ
  
    ソフトウェア アプリの情報をウェブページの本文内でマークアップすると、アプリの詳細をよりわかりやすく Google 検索結果に表示できます。
 
   
    
    
  
  
   
    
  構造化データを追加する方法
構造化データは、ページに関する情報を提供し、ページ コンテンツを分類するための標準化されたデータ形式です。構造化データを初めて使用する場合は、構造化データの仕組みについてをご覧ください。
構造化データの作成、テスト、リリースの概要は次のとおりです。
- 必須プロパティを追加します。使用している形式に基づいて、ページ上の構造化データを挿入する場所をご確認ください。
- ガイドラインに従います。
- リッチリザルト テストでコードを検証し、重大なエラーを修正します。ツールで報告される重大ではない問題の修正も検討してください。構造化データの品質向上に役立ちます(ただし、リッチリザルトの対象となるために必ずしも必要というわけではありません)。
- 構造化データが含まれているページを数ページ導入し、URL 検査ツールを使用して、Google でページがどのように表示されるかをテストします。Google がページにアクセスでき、robots.txt ファイル、noindexタグ、ログイン要件によってページがブロックされていないことを確認します。ページが正常に表示されたら、Google に URL の再クロールを依頼できます。
- 今後の変更について Google に継続して情報を提供するために、サイトマップを送信することをおすすめします。これは、Search Console Sitemap API で自動化できます。
例
JSON-LD でソフトウェア アプリを記述する例を示します。
<html>
  <head>
    <title>Angry Birds</title>
    <script type="application/ld+json">
    {
      "@context": "https://schema.org",
      "@type": "SoftwareApplication",
      "name": "Angry Birds",
      "operatingSystem": "ANDROID",
      "applicationCategory": "GameApplication",
      "aggregateRating": {
        "@type": "AggregateRating",
        "ratingValue": 4.6,
        "ratingCount": 8864
      },
      "offers": {
        "@type": "Offer",
        "price": 1.00,
        "priceCurrency": "USD"
      }
    }
    </script>
  </head>
  <body>
  </body>
</html>RDFa でソフトウェア アプリを記述する例を示します。
<div vocab="https://schema.org/" typeof="SoftwareApplication">
  <span property="name">Angry Birds</span> -
  REQUIRES <span property="operatingSystem">ANDROID</span>
  TYPE: <span property="applicationCategory" content="GameApplication">Game</span>
  RATING:
  <div property="aggregateRating" typeof="AggregateRating">
    <span property="ratingValue">4.6</span> (
    <span property="ratingCount">8864</span> ratings )
  </div>
  <div property="offers" typeof="Offer">
    Price: $<span property="price">1.00</span>
    <meta property="priceCurrency" content="USD" />
  </div>
</div>
  microdata でソフトウェア アプリを記述する例を示します。
<div itemscope itemtype="https://schema.org/SoftwareApplication">
  <span itemprop="name">Angry Birds</span> -
  REQUIRES <span itemprop="operatingSystem">ANDROID</span>
  TYPE: <span itemprop="applicationCategory" content="GameApplication">Game</span>
  RATING:
  <div itemprop="aggregateRating" itemscope itemtype="https://schema.org/AggregateRating">
    <span itemprop="ratingValue">4.6</span> (
    <span itemprop="ratingCount">8864</span> ratings )
  </div>
  <div itemprop="offers" itemscope itemtype="https://schema.org/Offer">
    Price: $<span itemprop="price">1.00</span>
    <meta itemprop="priceCurrency" content="USD" />
  </div>
</div>
  ガイドライン
アプリがリッチリザルトとして表示されるようにするには、下記のガイドラインに準拠する必要があります。
構造化データタイプの定義
コンテンツがリッチリザルトとして表示されるようにするには、必須プロパティを含める必要があります。また、推奨プロパティを使用することでコンテンツに関する詳細情報を追加でき、ユーザー エクスペリエンスの向上につながります。
SoftwareApplication
    SoftwareApplication の定義の全文は schema.org/SoftwareApplication で確認できます。
    
Google がサポートするプロパティは、次のとおりです。
| 必須プロパティ | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| name | アプリの名前。 | ||||
| offers.price | アプリの販売情報。デベロッパーの場合は、 
              アプリが無料で利用できる場合は、 "offers": { "@type": "Offer", "price": 0 } 
              アプリの価格が 0 より大きい場合、 "offers": { "@type": "Offer", "price": 1.00, "priceCurrency": "USD" } | ||||
| 評価またはレビュー | アプリの評価またはレビュー。次のいずれかのプロパティを含める必要があります。 
 | ||||
| 推奨プロパティ | |
|---|---|
| applicationCategory | アプリのタイプ( サポートされているアプリタイプの一覧 
 | 
| operatingSystem | アプリの使用に必要なオペレーティング システム( | 
アプリ サブタイプの拡張プロパティ
モバイルアプリとウェブ アプリケーションの場合は、MobileApplication と WebApplication
       もサポートされます。
VideoGame タイプのみのソフトウェア アプリはリッチリザルトとして表示されません。
      ソフトウェア アプリがリッチリザルトとして表示されるようにするには、VideoGame タイプと別のタイプを同時に指定する必要があります。次に例を示します。
{ "@context": "https://schema.org", "@type": ["VideoGame", "MobileApplication"], .... }
トラブルシューティング
構造化データの実装またはデバッグで問題が発生した場合は、以下のリソースが参考になります。
- コンテンツ管理システム(CMS)を使用している場合や、別の人がサイトを管理している場合は、担当者にサポートを依頼してください。その際は、問題の詳細を含む Search Console のメッセージを必ず転送してください。
- 構造化データを使用するコンテンツが必ず検索結果に表示されるとは限りません。コンテンツがリッチリザルトに表示されないときのよくある原因については、構造化データに関する一般的なガイドラインをご覧ください。
- 構造化データにエラーがある可能性があります。構造化データエラーの一覧と解析不能な構造化データに関するレポートを確認してください。
- 構造化データへの手動による対策がページに対して行われると、ページ上の構造化データが考慮されなくなります(ただし、Google 検索結果にはページは引き続き表示されます)。構造化データの問題を修正するには、手動による対策レポートを使用します。
- コンテンツにガイドライン違反がないか、ガイドラインを再度確認してください。スパム コンテンツまたはスパム マークアップの使用が原因で、問題が発生することがありますが、これは構文の問題ではない可能性があり、リッチリザルト テストでは特定できません。
- リッチリザルトが見つからない場合やリッチリザルトの総数が減少している場合のトラブルシューティングを行ってください。
- 再クロールとインデックスの再登録にかかる時間を考慮してください。ページを公開した後、Google がそのページを検出してクロールするまで数日かかる場合があることにご注意ください。クロールとインデックス登録に関する一般的な質問については、Google 検索のクロールとインデックス登録に関するよくある質問をご覧ください。
- Google 検索セントラル フォーラムでも質問を受け付けています。