Elevation

ElevationService クラス

google.maps.ElevationService クラス

Google サーバーと直接通信して高度データをリクエストするサービス クラスを定義します。

const {ElevationService} = await google.maps.importLibrary("elevation") を呼び出してアクセスします。
Maps JavaScript API のライブラリをご覧ください。
ElevationService
ElevationService()
パラメータ: なし
Google サーバーに高度クエリを送信する ElevationService の新しいインスタンスを作成します。
getElevationAlongPath
getElevationAlongPath(request[, callback])
パラメータ: 
戻り値:  Promise<PathElevationResponse>
パスに沿った高度リクエストを作成します。高度データはこのパスに沿った距離ベースのサンプルとして返されます。
getElevationForLocations
getElevationForLocations(request[, callback])
パラメータ: 
戻り値:  Promise<LocationElevationResponse>
離れた地点のリストに対する高度リクエストを作成します。

LocationElevationRequest インターフェース

google.maps.LocationElevationRequest インターフェース

ElevationService から送信される高度リクエスト。高度データを返す対象となる個別の座標（LatLng）のリストが含まれます。
locations optional
タイプ:  Array<LatLng|LatLngLiteral> optional
高度を取得する対象の、分散した地点。

LocationElevationResponse インターフェース

google.maps.LocationElevationResponse インターフェース

LocationElevationRequest の位置と一致する ElevationResult のリストを含む ElevationService によって返される標高レスポンス。
results
タイプ:  Array<ElevationResult>
LocationElevationRequest の場所と一致する ElevationResult のリスト。

PathElevationRequest インターフェース

google.maps.PathElevationRequest インターフェース

サンプリングされたデータを返すパスを含む ElevationService によって送信される高度クエリ。このリクエストは、地球上の連続したパスを定義します。このパスに沿って、等間隔で高度サンプルを取得する必要があります。すべてのパスは頂点から頂点まで、これらの 2 点間の大圏のセグメントを使用します。
samples
タイプ:  number
必須。指定されたパスに沿って等間隔に配置された地点の数（高度データを取得する地点の数。始点と終点を含む）。サンプル数は 2 ～ 512 の値にする必要があります。
path optional
タイプ:  Array<LatLng|LatLngLiteral> optional
高度の値を収集するパス。

PathElevationResponse インターフェース

google.maps.PathElevationResponse インターフェース

PathElevationRequest のパスに沿って均等に配置された ElevationResult のリストを含む ElevationService によって返される標高レスポンス。
results
タイプ:  Array<ElevationResult>
PathElevationRequest のサンプルと一致する ElevationResult のリスト。

ElevationResult インターフェース

google.maps.ElevationResult インターフェース

ElevationService リクエストの結果。標高座標のセットとその標高値で構成されます。1 つのリクエストで複数の ElevationResult が生成されることがあります。
elevation
タイプ:  number
この地点の海抜（メートル単位）。
resolution
タイプ:  number
高度の補間に使われたサンプル地点間の距離（メートル単位）。解像度が不明の場合は、このプロパティは存在しません。なお、複数の地点が渡された場合は、高度データがより粗く（resolution の値が大きくなる）なります。各地点の最も正確な標高値を取得するには、個別に問い合わせをする必要があります。
location optional
タイプ:  LatLng optional
この高度の結果の場所。

ElevationStatus 定数

google.maps.ElevationStatus 定数

権限昇格リクエストの完了時に ElevationService によって返されるステータス。これらは値で指定するか、定数の名前を使用して指定します。たとえば、'OK' や google.maps.ElevationStatus.OK です。

const {ElevationStatus} = await google.maps.importLibrary("elevation") を呼び出してアクセスします。
Maps JavaScript API のライブラリをご覧ください。
INVALID_REQUEST リクエストは無効です。
OK リクエストに対してエラーが返されませんでした。
OVER_QUERY_LIMIT ウェブページは、短期間にリクエストの制限回数を超えました。
REQUEST_DENIED ウェブページで標高サービスを使用できません。
UNKNOWN_ERROR 高度リクエストを正常に処理できませんでしたが、失敗の正確な理由は不明です。