このページでは、Google Chat API の Space リソースの AccessSettings フィールドを使用して、対象ユーザーがスペースを検出できるようにする方法について説明します。
対象ユーザーがスペースを検出できるようにするには、ユーザーを個別に招待するのではなく、対象グループを設定して追加します。対象グループとは、Chat スペースの認知度と共有性を高めるために、Chat スペースを共有できるユーザーのグループ（部門や会社全体など）のことです。詳細については、対象グループについてと Chat での共有を設定するをご覧ください。
対象グループ ID TARGET_AUDIENCE_ID を使用して、スペースの作成、スペースの設定、またはSpaceリソースの AccessSettings フィールドに audiences/TARGET_AUDIENCE_ID を指定することにより、対象グループに含まれるユーザーが検出できるスペースを更新します。
対象グループ ID を取得するには、特権管理者権限を持つアカウントでログインする必要があります。
Google 管理コンソールで、メニュー > [ディレクトリ] > [対象グループ] に移動します。
対象グループをまだ作成していない場合は、対象グループを作成するをご覧ください。
[対象グループ] リストで、対象グループの名前をクリックします。
対象グループの URL にある ID
https://admin.google.com/ac/targetaudiences/TARGET_AUDIENCE_IDをコピーします。使用できるのは、Chat で使用するように構成された対象グループのみです。確認するには、Google 管理コンソールでメニュー > [アプリ] > [Google Workspace] > [Google Chat] > [共有設定] に移動します。
- 対象グループの名前がリストにない場合は、[編集] をクリックします。
- [対象グループを追加] をクリックします。
- 対象グループを選択して、[保存] をクリックします。
- [共有設定] ウィンドウで [保存] をクリックします。