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Google Chat アプリとしてスラッシュコマンドに応答する

このページでは、 Google Chat アプリ。

スラッシュコマンドは、ユーザーがコマンドラインで Chat アプリ。スラッシュコマンドを使用すると、 Chat 用アプリの主な機能を使用する。

スラッシュコマンドを使用するには、スラッシュ（/）を入力してから短いテキストコマンドを入力します。たとえば、/about を使用して、Chat 用アプリに関する情報を取得できます。「/」を入力すると、使用可能なスラッシュコマンドを見つけることができます。使用可能なコマンドのリストがウィンドウに表示されます。 Chat アプリ:

スラッシュコマンドウィンドウ — **図 1**: ユーザーが Google Chat にスラッシュを入力すると表示されるウィンドウ。

ユーザーがスラッシュコマンドを含むメッセージを送信した場合、ユーザーと Chat アプリに公開されます。

スラッシュコマンドを設定するかどうかの判断方法と、ユーザー操作の設計について詳しくは、以下をご覧ください。すべてのユーザージャーニーを定義する。

前提条件

Node.js

インタラクティブ機能を有効にする Google Chat アプリ。新しい HTTP サービスを使用したインタラクティブな Chat アプリについては、こちらのクイックスタートを完了します。

Apps Script

インタラクティブ機能を有効にする Google Chat アプリ。新しい対話型の Chat アプリを使用するには、このクイックスタートを完了します。

Python

スラッシュコマンドを設定する

このセクションでは、次の手順でスラッシュを設定する方法について説明します。 command:

スラッシュコマンドの名前を作成します。
Google Chat API でスラッシュコマンドを構成します。

スラッシュコマンドに名前を付ける

スラッシュコマンドの名前は、ユーザーが Chat メッセージに入力する Chat 用アプリを呼び出すことができます。簡単な説明もが名前の下に表示され、コマンドの使用方法の詳細をユーザーに促すことができます。

スラッシュコマンドの名前と説明を選択する場合は、次の推奨事項に従ってください。

スラッシュコマンドに名前を付けるには:
- 簡潔でわかりやすく、実用的な単語やフレーズを使用して、明確でシンプルなものにします。たとえば、 /createAReminder、/remindMe を使用します。
- コマンドに複数の単語が含まれている場合は、ユーザーがコマンドを読んで理解できるようサポートします。最初の単語にはすべて小文字を使用し、最初の単語は大文字にします。追加単語の文字。たとえば、/updatecontact ではなく、 /updateContact を使用します。
- コマンドに一意の名前と共通名のどちらを使用するかを検討してください。条件一般的な操作や機能が説明されている場合、ユーザーが認識して想定している一般的な名前（/settings や /feedback。それ以外の場合は、一意のコマンド名を使用するようにしてください。コマンド名が同じである場合、ユーザーは同様のコマンドでフィルタし、自分のコマンドを見つけて使用します。
スラッシュコマンドの説明を取得するには:
- 説明は簡潔でわかりやすく、何をしようとしているのかがユーザーにわかるようにする実行されるようにします。
- コマンドのフォーマット要件がある場合は、ユーザーにその旨を伝えます。たとえば、引数を必要とする /remindMe コマンドを作成する場合説明を Remind me to do [something] at [time] などに設定してください。
- Chat 用アプリからコマンドを呼び出すユーザーに限定公開できます。たとえば、スラッシュコマンド /about の場合は、次のように記述できます。 Learn about this app (Only visible to you)。コメントに非公開で返信するには、スラッシュコマンドについて詳しくは、プライベートメッセージで応答するをご覧ください。

Google Chat API でスラッシュコマンドを構成する

スラッシュコマンドを作成するには、コマンドに関する情報を Chat 用アプリの Google Chat API の構成。

Google Chat API でスラッシュコマンドを構成する手順は次のとおりです。手順:

Google Cloud コンソールで、メニューアイコン > API とサービス > 有効な API とサービス > Google Chat API

Google Chat API ページに移動
[構成] をクリックします。
[スラッシュコマンド] で [スラッシュコマンドを追加] をクリックします。
コマンドの名前、コマンド ID、説明を入力します。
1. 名前: コマンドの表示名とユーザーの入力アプリを呼び出すことができますスラッシュで始まり、テキストのみを含む必要があります。また、 50 文字以内。
2. 説明: 使用方法と書式設定を説明するテキスト指定できます。説明文は半角 50 文字（全角 25 文字）以内で入力できます。
3. コマンド ID: 使用している 1 ～ 1,000 の数値 Chat アプリはスラッシュコマンドを認識するために使用するレスポンスが返されます。
省略可: Chat 用アプリがダイアログ付きでコマンドを実行する場合は、 [ダイアログを開く] チェックボックスをオンにします。
[保存] をクリックします。

これで、Chat 用アプリ用のスラッシュコマンドが構成されました。

スラッシュコマンドに応答する

スラッシュコマンドを含む Chat メッセージを作成すると、 Chat アプリが MESSAGE インタラクションイベントを受信します。イベントペイロードには、スラッシュコマンド、 slashCommand を含むおよび slashCommandMetadata 表示されます。これらのフィールドを使用してコマンド ID を特定し、カスタムレスポンスが返されます。

次の例は、MESSAGE インタラクションイベントの JSON ペイロードを示しています。（スラッシュコマンド /vote を含む）:

    {
      ...
      "message": {
        ...
        "text": "/vote yes",
        "argumentText": " yes",
        "slashCommand": {
          "commandId": 2
        },
        "annotations": [
          {
            "length": 5,
            "startIndex": 0,
            "type": "SLASH_COMMAND",
            "slashCommand": {
              "commandName":"/vote",
              "commandId":1,
              "type": "INVOKE",
              "bot": {
                "avatarUrl": "https://www.example.com/images/vote-app-icon.png",
                "displayName": "Voter Chat App",
                "name": "users/1234567890987654321",
                "type": "BOT"
              }
            }
          }
        ]
      }
    }

スラッシュコマンドに応答するには、slashCommand フィールドががイベントペイロードに存在し、存在する場合はコマンドに対するレスポンスを返します。次のコードサンプルは、MESSAGE インタラクションイベントに応答する方法を示しています。含まれていることがわかります。

Node.js

/**
* Responds to a MESSAGE event in Google Chat.
*
* @param {Object} event the event object from Chat API.
*
* @return {object} function in response to a slash command.
*/

exports.onMessage = function onMessage(req, res) {

  // Stores the Google Chat event as a variable.
  var event = req.body;

  // Checks for the presence of event.message.slashCommand.
  if (event.message.slashCommand) {
    switch (event.message.slashCommand.commandId) {
      case ID: // The ID for your slash command
        res.json(runFunction); // The response to the slash command.
    }
  }

Apps Script

/**
* Responds to a MESSAGE event in Google Chat.
*
* @param {Object} event the event object from Chat API.
*
* @return {object} function in response to a slash command.
*/

function onMessage(event) {

  // Checks for the presence of event.message.slashCommand
  if (event.message.slashCommand) {
    switch (event.message.slashCommand.commandId) {
      case ID: // The ID for your slash command
        return runFunction; // The response to the slash command.
    }
  }
}

Python

from typing import Any, Mapping

import flask
import functions_framework

@functions_framework.http
def main(req: flask.Request) -> Mapping[str, Any]:
  """Responds to a MESSAGE event in Google Chat that includes a slash command.

  Args:
      req (flask.Request): the event object from Chat API.

  Returns:
      Mapping[str, Any]: function in response to a slash command.
  """
  if req.method == 'GET':
    return 'Sorry, this function must be called from a Google Chat.'

  request = req.get_json(silent=True)

  if slash_command := request.get('message', dict()).get('slashCommand'):
    command_id = slash_command['commandId']
    if command_id == ID:
      return runFunction

このコードを使用するには、次のように置き換えます。

ID: 作成時に指定するコマンド ID Google Chat API でスラッシュコマンドを構成してください。
runFunction: レスポンスを作成する関数使用します。

省略可: プライベートメッセージで返信する

スラッシュコマンドを含むメッセージは、コマンドを受信した Chat アプリに対して行われます。条件 Chat 用アプリがスペースに追加されるようスラッシュコマンドに返信することも、やり取りのプライバシーを守るため、プライバシーを守りながら、 Chat アプリ。

たとえば、チームが Chat 用アプリを使用していて、使用すると、ユーザーは次のようなスラッシュコマンドを呼び出すことができます。 /myCasesして、自分に割り当てられたサポートケースを表示します。チームがこのスラッシュコマンドを使用するスペースに Chat アプリがそのスペース内でのみ応答する必要があることをできます。ユーザーのサポートケースがスペース内の全員に投稿されないように、 Chat アプリは非公開で応答できます。

スラッシュコマンドに非公開で応答する方法については、 Google Chat ユーザーにプライベートメッセージを送信する

詳細な例: Rolodex Chat アプリを使用して連絡先を設定する

次の例は、メッセージに返信する Chat 用アプリです。使用できます。

/help コマンドは、取得方法を説明するテキストメッセージを返します。 Chat 用アプリでサポートを提供します。コマンド ID が設定されます。宛先: 1
/createContact コマンドにより、ユーザーが入力するためのダイアログが表示されます。詳細を表示できます。コマンド ID は 2 に設定されます。

このサンプルを実行する前に、次の操作を行います。 Google Chat API でスラッシュコマンドを構成します。

Node.js

/**
* Responds to messages that have links whose URLs
* match URL patterns configured for link previews.
*
* @param {Object} event The event object from Chat
* API.
*
* @return {Object} Response from the Chat app
* attached to the message with the previewed link.
*/
exports.onMessage = function onMessage(req, res) {

  // Store the Google Chat event as a variable.
  const event = req.body;

  if (req.method === "GET" || !event.message) {
    res.send("Hello! This function is meant to be used in a Google Chat " +
      "Space.");
  }

  // Checks for the presence of event.message.slashCommand.
  // If the slash command is "/help", responds with a text message.
  // If the slash command is "/createContact", opens a dialog.
  if (event.message.slashCommand) {
    switch (event.message.slashCommand.commandId) {
      case 1: // /help
        res.json({"text": "Contact bot helps you update your address book!"});
      case 2:  // /createContact
        res.json(openDialog(event));
    }
  }

  // If the Chat app doesn"t detect a slash command, it responds
  // with a card that prompts the user to add a contact
  else {
    res.json({
      "cardsV2": [{
        "cardId": "addContact",
        "card": {
          "header": {
            "title": "Rolodex",
            "subtitle": "Manage your contacts!",
            "imageUrl": "https://www.gstatic.com/images/branding/product/2x/contacts_48dp.png",
            "imageType": "CIRCLE"
          },
          "sections": [
            {
              "widgets": [
                {
                  "buttonList": {
                    "buttons": [
                      {
                        "text": "Add Contact",
                        "onClick": {
                          "action": {
                            "function": "openDialog",
                            "interaction": "OPEN_DIALOG"
                          }
                        }
                      }
                    ]
                  }
                }
              ]
            }
          ]
        }
      }]
    });
  }

  // Respond to button clicks on attached cards
  if (event.type === "CARD_CLICKED") {
    if (event.common.invokedFunction === "openDialog") {
      res.json(openDialog(event));
    }

    if (event.common.invokedFunction === "openSequentialDialog") {
      res.json(openSequentialDialog(event));
    }

    if (event.common.invokedFunction === "confirmDialogSuccess") {
      res.json(confirmDialogSuccess(event));
    }
  }
};

/**
* Opens and starts a dialog that lets users add details about a contact.
*
* @param {object} event the event object from Google Chat.
*
* @return {object} open a dialog.
*/
function openDialog(event) {
  return {
    "action_response": {
      "type": "DIALOG",
      "dialog_action": {
        "dialog": {
          "body": {
            "sections": [
              {
                "header": "Add new contact",
                "widgets": [
                  {
                    "textInput": {
                      "label": "Name",
                      "type": "SINGLE_LINE",
                      "name": "name"
                    }
                  },
                  {
                    "textInput": {
                      "label": "Address",
                      "type": "MULTIPLE_LINE",
                      "name": "address"
                    }
                  },
                  {
                    "decoratedText": {
                      "text": "Add to favorites",
                      "switchControl": {
                        "controlType": "SWITCH",
                        "name": "saveFavorite"
                      }
                    }
                  },
                  {
                    "decoratedText": {
                      "text": "Merge with existing contacts",
                      "switchControl": {
                        "controlType": "SWITCH",
                        "name": "mergeContact",
                        "selected": true
                      }
                    }
                  },
                  {
                    "buttonList": {
                      "buttons": [
                        {
                          "text": "Next",
                          "onClick": {
                            "action": {
                              "function": "openSequentialDialog"
                            }
                          }
                        }
                      ]
                    }
                  }
                ]
              }
            ]
          }
        }
      }
    }
  };
};

/**
* Opens a second dialog that lets users add more contact details.
*
* @param {object} event the event object from Google Chat.
*
* @return {object} open a dialog.
*/
function openSequentialDialog(event) {
  return {
    "action_response": {
      "type": "DIALOG",
      "dialog_action": {
        "dialog": {
          "body": {
            "sections": [
              {
                "header": "Add new contact",
                "widgets": [
                  {
                    "textInput": {
                      "label": "Notes",
                      "type": "MULTIPLE_LINE",
                      "name": "notes"
                    }
                  },
                  {
                    "selectionInput": {
                      "type": "RADIO_BUTTON",
                      "label": "Contact type",
                      "name": "contactType",
                      "items": [
                        {
                          "text": "Work",
                          "value": "Work",
                          "selected": false
                        },
                        {
                          "text": "Personal",
                          "value": "Personal",
                          "selected": false
                        }
                      ]
                    }
                  },
                  {
                    "buttonList": {
                      "buttons": [
                        {
                          "text": "Submit",
                          "onClick": {
                            "action": {
                              "function": "confirmDialogSuccess",
                              "parameters": [
                                {
                                  "key": "confirmDialogSuccess",
                                  "value": "confirmDialogSuccess"
                                }
                              ]
                            }
                          }
                        }
                      ]
                    },
                    "horizontalAlignment": "END"
                  }
                ]
              }
            ]
          }
        }
      }
    }
  };
}

/**
* Checks for a form input error, the absence of
* a "name" value, and returns an error if absent.
* Otherwise, confirms successful receipt of a dialog.
*
* Confirms successful receipt of a dialog.
*
* @param {Object} event the event object from Chat API.
*
* @return {object} open a Dialog in Google Chat.
*/
function receiveDialog(event) {

  // Checks to make sure the user entered a name
  // in a dialog. If no name value detected, returns
  // an error message.
  if (event.common.formInputs.contactName.stringInputs.value[0] === "") {
    return {
      "actionResponse": {
        "type": "DIALOG",
        "dialogAction": {
          "actionStatus": {
            "statusCode": "OK",
            "userFacingMessage": "Don't forget to name your new contact!"
          }
        }
      }
    };

    // Otherwise the app indicates that it received
    // form data from the dialog. Any value other than "OK"
    // gets returned as an error. "OK" is interpreted as
    // code 200, and the dialog closes.
  } else {
    return {
      "actionResponse": {
        "type": "DIALOG",
        "dialogAction": {
          "actionStatus": "OK"
        }
      }
    };
  }
}

Apps Script

この例では、メッセージにカードメッセージを送信する際に、カード JSON。また、 Apps Script カードサービス。

apps-script/dialogs/rolodex.gs

GitHub で表示

/**
* Responds to a MESSAGE event in Google Chat.
*
* @param {Object} event the event object from Chat API.
*
* @return {Object} open a Dialog in response to a slash command
* or a card"s button click.
*/
function onMessage(event) {

  // Checks for the presence of event.message.slashCommand.
  // If the slash command is "/help", responds with a text message.
  // If the slash command is "/createContact", opens a dialog.
  if (event.message.slashCommand) {
    switch (event.message.slashCommand.commandId) {
      case 1: // /help
        return {"text": "Contact bot helps you update your address book!"}
      case 2:  // /createContact
        return openDialog(event);
    }
  }

  // If the Chat app doesn"t detect a slash command, it responds
  // with a card that prompts the user to add a contact
  else {
    return {
      "cardsV2": [{
        "cardId": "addContact",
        "card": {
          "header": {
            "title": "Rolodex",
            "subtitle": "Manage your contacts!",
            "imageUrl": "https://www.gstatic.com/images/branding/product/2x/contacts_48dp.png",
            "imageType": "CIRCLE"
          },
          "sections": [
            {
              "widgets": [
                {
                  "buttonList": {
                    "buttons": [
                      {
                        "text": "Add Contact",
                        "onClick": {
                          "action": {
                            "function": "openDialog",
                            "interaction": "OPEN_DIALOG"
                          }
                        }
                      }
                    ]
                  }
                }
              ]
            }
          ]
        }
      }]

    };
  }
}

/**
* Responds to a CARD_CLICKED event in Google Chat.
*
* @param {Object} event the event object from Google Chat
*/
function onCardClick(event) {

  if (event.common.invokedFunction === "openDialog") {
    return openDialog(event);
  }

  if (event.common.invokedFunction === "openSequentialDialog") {
    const contactName = fetchFormValue(event, "contactName");
    const address = fetchFormValue(event, "address");
    return openSequentialDialog(contactName, address);
  }

  if (event.common.invokedFunction === "receiveDialog") {
    const parameters = event.common.parameters;
    parameters["contactType"] = fetchFormValue(event, "contactType");
    parameters["notes"] = fetchFormValue(event, "notes");
    return receiveDialog(parameters);
  }
}

/**
 * Extracts form input value for a given widget
 * 
 * @param {Object} event the event object from Google Chat
 * @param {String} widgetName the widget name
 * @returns the form input value for the widget
 */
function fetchFormValue(event, widgetName) {
  const widget = event.common.formInputs[widgetName];
  if (widget) {
    return widget[""]["stringInputs"]["value"][0];
  }
}

/**
* Opens and starts a dialog that lets users add details about a contact.
*
*
* @return {Object} open a dialog.
*/
function openDialog(event) {
  return {
    "action_response": {
      "type": "DIALOG",
      "dialog_action": {
        "dialog": {
          "body": {
            "sections": [
              {
                "header": "Add new contact",
                "widgets": [
                  {
                    "textInput": {
                      "label": "Name",
                      "type": "SINGLE_LINE",
                      "name": "contactName"
                    }
                  },
                  {
                    "textInput": {
                      "label": "Address",
                      "type": "MULTIPLE_LINE",
                      "name": "address"
                    }
                  },
                  {
                    "decoratedText": {
                      "text": "Add to favorites",
                      "switchControl": {
                        "controlType": "SWITCH",
                        "name": "saveFavorite"
                      }
                    }
                  },
                  {
                    "decoratedText": {
                      "text": "Merge with existing contacts",
                      "switchControl": {
                        "controlType": "SWITCH",
                        "name": "mergeContact",
                        "selected": true
                      }
                    }
                  },
                  {
                    "buttonList": {
                      "buttons": [
                        {
                          "text": "Next",
                          "onClick": {
                            "action": {
                              "function": "openSequentialDialog"
                            }
                          }
                        }
                      ]
                    }
                  }
                ]
              }
            ]
          }
        }
      }
    }
  };
}

/**
* Opens a second dialog that lets users add more contact details.
*
* @param {String} contactName the contact name from the previous dialog.
* @param {String} address the address from the previous dialog.
*
* @return {Object} open a dialog.
*/
function openSequentialDialog(contactName, address) {
  return {
    "action_response": {
      "type": "DIALOG",
      "dialog_action": {
        "dialog": {
          "body": {
            "sections": [
              {
                "header": "Add new contact",
                "widgets": [
                  {
                    "textInput": {
                      "label": "Notes",
                      "type": "MULTIPLE_LINE",
                      "name": "notes"
                    }
                  },
                  {
                    "selectionInput": {
                      "type": "RADIO_BUTTON",
                      "label": "Contact type",
                      "name": "contactType",
                      "items": [
                        {
                          "text": "Work",
                          "value": "Work",
                          "selected": false
                        },
                        {
                          "text": "Personal",
                          "value": "Personal",
                          "selected": false
                        }
                      ]
                    }
                  },
                  {
                    "buttonList": {
                      "buttons": [
                        {
                          "text": "Submit",
                          "onClick": {
                            "action": {
                              "function": "receiveDialog",
                              "parameters": [
                                {
                                  "key": "contactName",
                                  "value": contactName
                                },
                                {
                                  "key": "address",
                                  "value": address
                                }
                              ]
                            }
                          }
                        }
                      ]
                    },
                    "horizontalAlignment": "END"
                  }
                ]
              }
            ]
          }
        }
      }
    }
  };
}

/**
* Checks for a form input error, the absence of
* a "name" value, and returns an error if absent.
* Otherwise, confirms successful receipt of a dialog.
*
* Confirms successful receipt of a dialog.
*
* @param {Object} parameters the form input values.
*
* @return {Object} open a Dialog in Google Chat.
*/
function receiveDialog(parameters) {

  // Checks to make sure the user entered a name
  // in a dialog. If no name value detected, returns
  // an error message.
  if (!parameters.contactName) {
    return {
      "actionResponse": {
        "type": "DIALOG",
        "dialogAction": {
          "actionStatus": {
            "statusCode": "INVALID_ARGUMENT",
            "userFacingMessage": "Don't forget to name your new contact!"
          }
        }
      }
    };

    // Otherwise the Chat app indicates that it received
    // form data from the dialog. Any value other than "OK"
    // gets returned as an error. "OK" is interpreted as
    // code 200, and the dialog closes.
  } else {
    return {
      "actionResponse": {
        "type": "DIALOG",
        "dialogAction": {
          "actionStatus": {
            "statusCode": "OK",
            "userFacingMessage": "Success " + JSON.stringify(parameters)
          }
        }
      }
    };
  }
}

Python

from typing import Any, Mapping

import flask
import functions_framework

@functions_framework.http
def main(req: flask.Request) -> Mapping[str, Any]:
  """Responds to a MESSAGE event in Google Chat that includes the /createContact
     slash command by opening a dialog.

  Args:
      req (flask.Request): the event object from Chat API.

  Returns:
      Mapping[str, Any]: open a Dialog in response to a card's button click.
  """

  if req.method == 'GET':
    return 'Sorry, this function must be called from a Google Chat.'

  request = req.get_json(silent=True)

  if request.get('type') == 'CARD_CLICKED':
    invoked_function = request.get('common', dict()).get('invokedFunction')
    if invoked_function == 'open_dialog':
      return open_dialog(request)

    elif invoked_function == 'open_sequential_dialog':
      return open_dialog(request)

    elif invoked_function == "receive_dialog":
      return receive_dialog(request)

  else:
    return {
      'cardsV2': [{
        'cardId': 'addContact',
        'card': {
          'header': {
            'title': 'Rolodex',
            'subtitle': 'Manage your contacts!',
            'imageUrl': 'https://www.gstatic.com/images/branding/product/2x/contacts_48dp.png',
            'imageType': 'CIRCLE'
          },
          'sections': [
            {
              'widgets': [
                {
                  'buttonList': {
                    'buttons': [
                      {
                        'text': 'Add Contact',
                        'onClick': {
                                'action': {
                                  'function': 'open_dialog',
                                  'interaction': 'OPEN_DIALOG'
                                }
                        }
                      }
                    ]
                  }
                }
              ]
            }
          ]
        }
      }]
    }

def open_dialog(request: Mapping[str, Any]) -> Mapping[str, Any]:
  """Opens a dialog in Google Chat.

  Args:
      request (Mapping[str, Any]): the event object from Chat API.

  Returns:
      Mapping[str, Any]: open a Dialog in response to a card's button click.
  """
  return {
    'action_response': {
      'type': 'DIALOG',
      'dialog_action': {
        'dialog': {
          'body': {
            'sections': [
              {
                'header': 'Add new contact',
                'widgets': [
                  {
                    'textInput': {
                      'label': 'Name',
                      'type': 'SINGLE_LINE',
                      'name': 'name'
                    }
                  },
                  {
                    'textInput': {
                      'label': 'Address',
                      'type': 'MULTIPLE_LINE',
                      'name': 'address'
                    }
                  },
                  {
                    'decoratedText': {
                      'text': 'Add to favorites',
                      'switchControl': {
                        'controlType': 'SWITCH',
                        'name': 'saveFavorite'
                      }
                    }
                  },
                  {
                    'decoratedText': {
                      'text': 'Merge with existing contacts',
                      'switchControl': {
                        'controlType': 'SWITCH',
                        'name': 'mergeContact',
                        'selected': True
                      }
                    }
                  },
                  {
                    'buttonList': {
                      'buttons': [
                        {
                          'text': 'Next',
                          'onClick': {
                            'action': {
                              'function': 'open_sequential_dialog'
                            }
                          }
                        }
                      ]
                    }
                  }
                ]
              }
            ]
          }
        }
      }
    }
  }

def open_sequential_dialog(request: Mapping[str, Any]) -> Mapping[str, Any]:
  """Opens a second dialog that lets users add more contact details.

  Args:
      request (Mapping[str, Any]): the event object from Chat API.

  Returns:
      Mapping[str, Any]: open a Dialog in response to a card's button click.
  """
  return {
    'action_response': {
      'type': 'DIALOG',
      'dialog_action': {
        'dialog': {
              'body': {
                'sections': [
                  {
                    'header': 'Add new contact',
                    'widgets': [
                      {
                        'textInput': {
                          'label': 'Notes',
                          'type': 'MULTIPLE_LINE',
                          'name': 'notes'
                        }
                      },
                      {
                        'selectionInput': {
                          'type': 'RADIO_BUTTON',
                          'label': 'Contact type',
                          'name': 'contactType',
                          'items': [
                            {
                              'text': 'Work',
                              'value': 'Work',
                              'selected': False
                            },
                            {
                              'text': 'Personal',
                              'value': 'Personal',
                              'selected': False
                            }
                          ]
                        }
                      },
                      {
                        'buttonList': {
                          'buttons': [
                            {
                              'text': 'Submit',
                              'onClick': {
                                'action': {
                                  'function': 'receive_dialog',
                                  'parameters': [
                                    {
                                      'key': 'receiveDialog',
                                      'value': 'receiveDialog'
                                    }
                                  ]
                                }
                              }
                            }
                          ]
                        },
                        'horizontalAlignment': 'END'
                      }
                    ]
                  }
                ]
              }
        }
      }
    }
  }

def receive_dialog(event: Mapping[str, Any]) -> Mapping[str, Any]:
  """Checks for a form input error, the absence of a "name" value, and returns
     an error if absent. Otherwise, confirms successful receipt of a dialog.

  Args:
      event (Mapping[str, Any]): the event object from Chat API.

  Returns:
      Mapping[str, Any]: the response.
  """

  if event.get('common', dict()) \
      .get('formInputs', dict()).get('contactName', dict()) \
          .get('stringInputs').get('value', list()):
    return {
      'actionResponse': {
        'type': 'DIALOG',
        'dialogAction': {
          'actionStatus': 'OK'
        }
      }
    }
  else:
    return {
      'actionResponse': {
        'type': 'DIALOG',
        'dialogAction': {
          'actionStatus': "Don't forget to name your new contact!"
        }
      }
    }

Google Chat アプリとしてスラッシュ コマンドに応答する

前提条件

Node.js

Apps Script

Python

スラッシュ コマンドを設定する

スラッシュ コマンドに名前を付ける

Google Chat API でスラッシュ コマンドを構成する

スラッシュ コマンドに応答する

Node.js

Apps Script

Python

省略可: プライベート メッセージで返信する

詳細な例: Rolodex Chat アプリを使用して連絡先を設定する

Node.js

Apps Script

Python

関連トピック

Google Chat アプリとしてスラッシュコマンドに応答する

スラッシュコマンドを設定する

スラッシュコマンドに名前を付ける

Google Chat API でスラッシュコマンドを構成する

スラッシュコマンドに応答する

省略可: プライベートメッセージで返信する