Google Earth のプランについて

Google Earth では、ニーズに合わせて柔軟に選択できるオプションが用意されています。たとえば、作業をサポートする専用のデータレイヤやツールなどがあります。

さまざまなプランで利用できる機能には、「Professional」または「Professional Advanced」のタグが付いています。場合によっては、機能を利用するために Google Earth プランのアップグレードが必要になることがあります。

プランの比較

次の表に、利用可能な Google Earth のプラン、主な機能、ユーザーあたりの月額料金を示します。

プラン名 説明 主な機能 料金(ユーザーあたり月額)
Standard 現実世界の情報豊富なキャンバス上で、没入感のある地図を作成し、データを視覚化できます。
  • データレイヤ(米国のみ): 地政学的な境界、人口
  • データレイヤの基本的なフィルタ
  • 1 か月あたり 100 件の建物と太陽光発電の設計(1 拠点あたり最大 5 エーカー)
無料
Professional 豊富な地理空間データを利用し、より多くの情報に基づいたプランニングを数分で完了し、プロジェクトの初期段階で設計オプションを評価できます。

Standard の全機能に次の機能をプラス:

  • データレイヤ(米国のみ): 世帯収入、地表温度
  • 1 か月あたり 500 件の建物と太陽光発電の設計(1 拠点あたり最大 25 エーカー)
$75
Professional Advanced さらに多くのデザインとデータレイヤを使って、地理空間の評価と意思決定を強化できます。

プロフェッショナルの全機能に次の機能をプラス:

  • データレイヤ(米国のみ): 電気自動車充電施設、集合住宅、屋根の日射反射率、樹木エリアの割合など
  • 1 か月あたり 1,000 件の建物と太陽光発電の設計(1 拠点あたり最大 100 エーカー)
$150

Google Earth プランのステータスを確認する

Google Earth プランのステータスを確認するには、 [設定]  >  [お支払い] に移動します。このダイアログでは、次の操作が可能です。

  • 有効なプランを確認します。
  • Google Cloud プロジェクトを選択して、プレミアム機能にアクセスします。
  • プロフェッショナル プランとプロフェッショナル アドバンスト プランでは、プランの管理やダウングレードを行うためのリンクが表示されます。

無料トライアルを開始して Professional または Professional Advanced を使用する

Google Earth では、Professional または Professional Advanced へのアップグレードが必要な機能は ロック アイコンで示されます。Earth プランをアップグレードするには、Google Cloud プロジェクトと請求先アカウントが必要です。

無料トライアルの登録を完了するには、お客様の身元確認のため、無料トライアルの Cloud 請求先アカウントを設定する際にクレジット カードまたは他のお支払い方法の入力が必要になります。無料トライアルを開始すると、登録時に提供された情報を使用して、無料トライアル アカウントという制限付きの Google Cloud アカウントが作成されます。Cloud 請求先アカウントのステータスが無料トライアル アカウントになっている場合、Google から請求されることはありません。

無料トライアルの登録が完了すると、90 日間 $300 分の無料トライアルが自動的に開始されます。無料トライアル期間の一時停止と延長はできません。

無料トライアル期間中は、Google Cloud コンソールの請求先アカウントの概要ページに残りのクレジットと日数が表示されます。

無料トライアル期間中は料金が発生することはありません。無料期間が終了する 30 日前に通知が届きます。無料トライアルが終了すると、トライアル中に作成したすべてのリソースが停止します。有料の完全な Cloud 請求先アカウントを有効にする場合を除き、課金はされません。

90 日間 $300 分無料トライアルの詳細をご覧ください。

プランの変更と機能へのアクセス

Google Earth プランを変更すると、プロジェクトのデータレイヤーと設計に影響します。

プランが解約またはダウングレードされた

アップグレードしたプランが解約された場合、または別のプランにダウングレードした場合:

  • 以前のプランのデータレイヤを Google Earth プロジェクトに追加することはできなくなります。
  • 以前のプランのデータレイヤを含むプロジェクトでは、プロジェクト内の地図にデータが表示されなくなります。これには、他のユーザーと共有されている可能性のあるプロジェクトも含まれます。利用できないことを示すメッセージが表示され、アクセス権を回復するためにプランをアップグレードするよう求めるメッセージが表示されます。
  • 以前のプランのプロジェクトで作成された建物の設計や太陽光発電の設計は、引き続き表示および共有できます。
  • 有効な Google Cloud プロジェクトと請求先アカウントをお持ちである限り、Google Maps Platform 利用規約が適用されます。

プランが更新されました

解約したプランを更新した場合:

  • 以前の有料プランのデータレイヤが再び使用可能になり、建物の設計や太陽光発電の設計をさらに生成できるようになります。
  • プロジェクト内の以前の有料プランのデータレイヤへのリンクは自動的に再確立され、レイヤが地図上に再び表示されます。