Directions API は、HTTP リクエストを使用して場所間の JSON 形式または XML 形式のルートを返すウェブサービスです。ルートには次の種類があります。
- スタンドアロン API として
- Maps JavaScript API の一部として使用できます
- サーバー側で使用: Google マップ ウェブサービスのクライアント ライブラリの一部として
Directions でできること
経路検索を使うと、地点間の経路を計算できます。
ルート検索のメリット
Directions を使用すると、単純な運転ルート以上のデータを取得できます。 乗換案内、車、徒歩、自転車など、さまざまな移動手段のルートを検索できます。
Directions 機能を使ってリクエストのシリアル化やレスポンスのシリアル化解除、自動再試行、リクエストの検証を行いたい場合は、いずれかのクライアント ライブラリをお試しください。
ユーザー入力(例: ユーザー インターフェース要素内)にリアルタイムで応答するルート計算が必要な場合は、Directions API を使用します。すでに Maps JavaScript API を使用している場合は、ルートサービスを使用して Directions API の機能を取得します。
ルートの使用方法
Directions API には、HTTP インターフェースを介してアクセスでき、リクエストは URL 文字列として構築されます。文字列には出発地と目的地が含まれています。 各ルート リクエストでは、API キーも指定する必要があります。
https://maps.googleapis.com/maps/api/directions/json?origin=Disneyland&destination=Universal+Studios+Hollywood&key=YOUR_API_KEY
Directions API を使用する手順は次のとおりです。
- スタンドアロンの Directions API またはクライアント側ウェブサービスの代わりに、いずれかのクライアント ライブラリを使用する場合は、ダウンロードしてインストールしてください。クライアント ライブラリの詳細
- プロジェクトを選択または作成して、課金を有効にし、Directions API を有効にします。Cloud Console での設定をご覧ください。
- API キーを作成して制限し、コードに追加します。API キーを使用するをご覧ください。
- ルートのリクエストとレスポンスを表示してサンプル リクエストを試します。
おすすめのコンテンツ
- クライアント ライブラリ - Google のいずれかのクライアント ライブラリを使用します。これには、Directions などの複数の API の機能が含まれます。
- ウェブサービスに関するおすすめの方法 - Directions の使用方法と使用に関するベスト プラクティスについて説明します。
- リリースノート - Directions のリリースノートをご覧ください。
- 割り当てと課金情報 - Directions の支払い単位と費用が表示されます。
- ポリシーと制限 - ルートの使用に関する制限を理解します。