Google Wallet API に用意されている Android SDK を使用すると、ネイティブ コードを使用して Google ウォレットの機能を Android アプリに直接簡単に統合できます。
Google ウォレット Android SDK を使用するには、Android アプリのパッケージ名と、アプリ署名証明書の SHA-1 フィンガープリントを指定する必要があります。これらの認証情報は、アプリの公開アクセスを承認し、アプリから Google Wallet API に送信されるリクエストを認証するために使用されます。
1. 署名証明書の SHA-1 フィンガープリントを取得する
署名証明書の SHA-1 フィンガープリントを取得するには、Google Play 開発者サービス ドキュメントの手順に沿って、次のいずれかの方法で取得します。
署名証明書の SHA-1 フィンガープリントは次のようになります。
DA:39:A3:EE:5E:6B:4B:0D:32:55:BF:EF:95:60:18:90:AF:D8:07:09
2. Google ウォレット コンソールでアプリを承認する
SHA-1 フィンガープリントを取得したら、次の手順に沿って Google ウォレット コンソールで Android アプリを承認します。
- Google Pay & ウォレット コンソールに移動します。
- 左側のナビゲーションで [Google Wallet API] をクリックして、Google ウォレット コンソールを開きます。
- [その他の機能] タブをクリックします。
- [アプリの権限] ボックスで、[+ アプリを追加] ボタンをクリックします。
- アプリのパッケージ名と SHA-1 フィンガープリントを入力します。
- [アプリケーションを追加] をクリックします。
パッケージ名とアプリが [アプリの権限] ボックスに表示された場合、アプリは Google Wallet Android SDK を使用して Google Wallet API にリクエストを送信する権限があります。