gactions CLI(Dialogflow)

gactions は、アプリケーションのテストと更新に使用するコマンドライン インターフェースです。 アクション プロジェクトです。

システム アーキテクチャ

適切なダウンロードを選択するため、ご使用のシステム アーキテクチャを確認する必要があります。

  • Mac OS X や Linux デバイスでは、ターミナル コマンドを使ってパソコンの CPU アーキテクチャを確認できます。 uname -a

  • Windows 10 デバイスでは、次の手順に従って CPU アーキテクチャを確認します。

    1. [設定] を開きます。

    2. [システム] をクリックします。

    3. [バージョン情報] をクリックします。

ダウンロード

お使いのオペレーティング システムに対応した gactions をダウンロードできます(下記)。

OS ダウンロード
Windows
Mac
Linux

要件

  • 適切な権限を設定して、ダウンロードしたファイルを実行可能にします。
    • Mac と Linux では、chmod +x gactions を実行してバイナリを実行可能にします。
    • Windows では、ファイルを実行するユーザーに管理者権限が必要です。
  • gactions のダウンロード場所は PATH 環境変数に含める必要があります。

サポートされている引数

次の表に、gactions でサポートされている引数を示します。

引数 説明
helph このツールのヘルプテキストを出力します。次に例を示します。
gactions help

特定の引数に関するヘルプテキストを表示するには、次の構文を使用します。

gactions help argument

例:

gactions help test
get 指定されたプロジェクトのコンテンツ(アクション + メタデータ)を取得します。次の構文を使用します。
gactions get --project PROJECT_ID
init 次の構文を使用して、現在のディレクトリにデフォルトの action.json ファイルを作成します。
gactions init

既存の action.json ファイルがすでに存在する場合は、 --force 引数を指定します。

gactions init --force
list Actions プロジェクトの最新のバージョンを 10 件までリスト(審査中、 次の構文を使用します。
gactions list --project PROJECT_ID
test 以下でのテストのためにアクション パッケージをアシスタント プラットフォームに push します。 構文:
gactions test --action_package PACKAGE_NAME --project PROJECT_ID

例:

gactions test --action_package mypackage.json --project my-project-1234567

必要に応じてサンドボックス環境でのテストを無効にできる
--disable_sandbox フラグを指定します。

--preview_mins フラグは非推奨となりました。

update 指定されたプロジェクトのアクション パッケージを次の構文で更新します。
gactions update --action_package PACKAGE_NAME --project PROJECT_ID

例:

gactions update --action_package action.json --project my-project-1234567

update 引数を使用するには、アクションのプロジェクト ID を使用する必要があります。取得できるもの: プロジェクト ID を表示するには、プロジェクトの歯車アイコン [Actions on Google] > [プロジェクトの設定]

Actions プロジェクトが複数の言語をサポートしている場合は、 アクション パッケージのドキュメント。

selfupdate gactions は各コマンドを実行する前に自動的に更新をチェックしますが、 selfupdate でチェックする
gactions selfupdate

詳細出力を表示する

処理中に詳細な出力を表示するには、--verbose フラグを追加します。例:

gactions --verbose test --action_package action.json --project my-project-1234567

デフォルトの action.json の例

プロジェクト ディレクトリで gactions init を実行すると、デフォルトの このディレクトリ内の action.json ファイルを次のように指定します。

{
  "actions": [
    {
      "description": "Default Welcome Intent",
      "name": "MAIN",
      "fulfillment": {
        "conversationName": "<INSERT YOUR CONVERSATION NAME HERE>"
      },
      "intent": {
        "name": "actions.intent.MAIN",
        "trigger": {
          "queryPatterns": [
            "talk to <INSERT YOUR NAME HERE>"
          ]
        }
      }
    }
  ],
  "conversations": {
    "<INSERT YOUR CONVERSATION NAME HERE>": {
      "name": "<INSERT YOUR CONVERSATION NAME HERE>",
      "url": "<INSERT YOUR FULLFILLMENT URL HERE>"
    }
  },
  "locale": "<INSERT YOUR LANGUAGE HERE>"
}