Entitlements

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リソース表記

Entitlements リソースが存在する場合、ユーザーは特定のアプリを使用する権利を有しています。利用資格はデバイス固有ではなく、ユーザー固有です。アプリの利用資格があるユーザーが、すべてのデバイスにアプリをインストールできるようになります。また、ユーザーがアプリをデバイスにインストールせずに、アプリの利用権を保持することも可能です。

API を使用して利用資格を作成できます。オプションとして、API を使用して、利用資格が作成されると同時に、ユーザーのすべての管理対象デバイスへのアプリのインストールをトリガーすることもできます。

アプリが無料の場合、利用資格を作成すると、そのアプリのグループ ライセンスも作成されます。有料アプリの場合、エンタイトルメントを作成すると 1 つのライセンスが消費され、そのライセンスはエンタイトルメントが削除されるまで消費されたままになります。企業が十分な数のライセンスを購入していない場合、利用資格は作成されず、インストールは失敗します。また、企業で承認されていない権限がアプリに必要な場合、アプリの利用資格も作成されません。

利用資格が削除されると、アプリがユーザーのデバイスからアンインストールされることがあります。利用資格を削除する前に、 Installs.delete() を呼び出してアプリをアンインストールすることをおすすめします。

ユーザーが管理対象外のプロファイルで購入したアプリの利用資格には、利用資格の理由として "userPurchase" があります。これらの利用資格は API では削除できません。

{
  "kind": "androidenterprise#entitlement",
  "productId": string,
  "reason": string
}
プロパティ名 説明 メモ
kind string
productId string 利用資格の対象となるプロダクトの ID。たとえば、"app:com.google.android.gm" です。
reason string 利用資格の理由。たとえば、無料アプリの場合は "free" です。このプロパティは一時的なものであり、グループ ライセンスの acquisition kind フィールドに置き換えられます。

指定できる値は次のとおりです。 <ph type="x-smartling-placeholder">
    </ph>
  • "free"
  • "groupLicense"
  • userPurchase

メソッド

delete
をご覧ください。 ユーザーのアプリの利用資格を削除します。
get
をご覧ください。 利用資格の詳細を取得します。
list
をご覧ください。 指定したユーザーのすべての利用資格を一覧表示します。ID のみが設定されます。
update
をご覧ください。 ユーザーのアプリの利用資格を追加または更新します。