クライアント ライブラリを設定する

Content API for Shopping を設定するには、Google API クライアント ライブラリを使用することをおすすめします。このガイドでは、Python Content API クライアント ライブラリを例に説明しますが、これらは多くの一般的なプログラミング言語で利用でき、認証、リクエストの送信、レスポンスの解析などの一般的な API タスクを簡素化します。その他の言語のクライアント ライブラリの設定については、GitHub の googleads/googleads-shopping-samples リポジトリにある言語の README.md をご覧ください。

Python の Google API クライアント ライブラリを設定するには、次の手順を行います。

1. クライアント ライブラリの構成ファイルと認証ファイルのディレクトリを作成します。ホーム ディレクトリ内に次のディレクトリを作成します。

   ~/shopping-samples/content/

2. サービス アカウントの認証情報をダウンロードするには、次の手順を行います。

   1. Merchant Center の [設定] メニューで、[Content API] を選択します。
   2. [認証] をクリックします。
   3. [+] API キーを作成をクリックします。
   4. プロンプトが表示されたら、利用規約を読み、同意します。

   新しいキーが自動的にダウンロードされます。

3. ダウンロードした認証情報ファイルの名前を service-account.json に変更します。

4. service-account.json ファイルを home directory/shopping-samples/content/ に移動します。

5. home directory/shopping-samples/content/ に空の merchant-info.json ファイルを作成します。

6. merchant-info.json に次のテキストを追加します。

   {
   "merchantId": your Merchant Center merchant ID,
   "accountSampleUser": "the email address associated with your Merchant Center account"
   }
   

7. googleads/googleads-shopping-samples GitHub リポジトリのクローン（またはダウンロードと解凍）は、パソコン上の任意の場所に置くことができます。ホーム ディレクトリや ~/shopping-samples/content/ に保存する必要はありません。

8. リポジトリをダウンロードして解凍した場合は、解凍したディレクトリの名前を googleads-shopping-samples に変更します。

9. 必要なサンプル依存関係をインストールするには、ターミナル ウィンドウで googleads-shopping-samples/python/ に移動し、次のコマンドを実行します。

   pip install -r requirements.txt
   

これで、Python 用の Google API クライアント ライブラリが設定され、Content API で使用できるようになります。次のセクションでは、新しい商品を挿入するリクエストを作成して送信します。