SDK とサンプルコードをインストールする

以下の手順に沿って、プロジェクトに SDK とサンプルコードをインストールします。このページのコマンドはすべて、デバイスのターミナルで（直接または SSH 接続経由で）実行します。

環境を構成する

Python 仮想環境を使用して、SDK とその依存関係をシステムの Python パッケージから分離します。

（推奨）Python 3 の場合:

sudo apt-get update
sudo apt-get install python3-dev python3-venv # Use python3.4-venv if the package cannot be found.
python3 -m venv env
env/bin/python -m pip install --upgrade pip setuptools wheel
source env/bin/activate

Python 2.7 の場合:

sudo apt-get update
sudo apt-get install python-dev python-virtualenv
virtualenv env --no-site-packages
env/bin/python -m pip install --upgrade pip setuptools wheel
source env/bin/activate

パッケージを取得する

Google アシスタント SDK パッケージには、サンプルコードを含め、デバイスで Google アシスタントを実行するために必要なコードがすべて含まれています。

パッケージのシステム依存関係をインストールします。

sudo apt-get install portaudio19-dev libffi-dev libssl-dev

pip を使用して、仮想環境に最新バージョンの Python パッケージをインストールします。

python -m pip install --upgrade google-assistant-sdk[samples]

認証情報を生成する

1. 認可ツールをインストールまたは更新します。

   python -m pip install --upgrade google-auth-oauthlib[tool]

2. サンプルコードとツールを実行するための認証情報を生成します。前の ステップでダウンロードした JSON ファイルを参照します。場合によっては、をデバイスにコピーする必要があります。このファイルの名前は変更しないでください。

   google-oauthlib-tool --scope https://www.googleapis.com/auth/assistant-sdk-prototype \
         --save --headless --client-secrets /path/to/client_secret_client-id.json

   ターミナルに URL が表示されます。

   Please visit this URL to authorize this application: https://...

3. URL をコピーしてブラウザに貼り付けます（これはどのシステムでも行うことができます）。 このページで、Google アカウントへのログインを求められます。前の ステップ。

4. API からの権限リクエストを承認すると、「4/XXXX」などのコードがブラウザに表示されます。次のコードをコピーしてターミナルに貼り付けます。

   Enter the authorization code:

   承認に成功すると、次のようなレスポンスが表示されます。

   credentials saved: /path/to/.config/google-oauthlib-tool/credentials.json

   代わりに InvalidGrantError が表示された場合は、無効なコードが入力されています。 コード全体をコピーして貼り付けてください。

次のステップ

サンプルコードを実行する