IDFA のサポート

このガイドでは、UMP SDK の一部として IDFA メッセージをサポートするために必要な手順を概説します。UMP SDK でアプリを実行する方法の概要とメッセージのセットアップの基本について説明する、スタートガイドも合わせてご参照ください。このガイダンスは IDFA メッセージ専用です。

前提条件

Info.plist を更新する

UMP SDK を使用して Apple の App Tracking Transparency(ATT)要件に対応する場合は、アド マネージャーの管理画面で IDFA 説明メッセージを作成、設定、公開していることを確認してください。

UMP SDK で iOS システム ダイアログにカスタム アラート メッセージを表示するには、Info.plist を更新して、使用方法をユーザーに説明するカスタム メッセージを格納した NSUserTrackingUsageDescription キーを追加します。

<key>NSUserTrackingUsageDescription</key>
<string>This identifier will be used to deliver personalized ads to you.</string>

この使用方法の説明文は、同意フォームを提示すると ATT ダイアログの中で次のように表示されます。

次に、AppTrackingTransparency フレームワークをリンクします。

IDFA ATT ダイアログの前に IDFA 説明メッセージが表示されるようになります。

テスト

requestTrackingAuthorization は 1 回限りのリクエストであるため、IDFA ATT ダイアログはテスト中に 1 回だけ表示されます。UMP SDK には、承認ステータスが ATTrackingManagerAuthorizationStatusNotDetermined の場合にのみ読み込み可能なフォームがあります。

アラートをもう一度表示するには、テスト用デバイスでアプリをアンインストールしてから再インストールする必要があります。