指定された ID のスプレッドシートを返します。呼び出し元はスプレッドシート ID を指定する必要があります。
デフォルトでは、グリッド内のデータは返されません。グリッドデータを含める方法は 2 つあります。
HTTP の
fields
URL パラメータを使用して、目的のフィールドを一覧表示するフィールドマスクを指定します。includeGridData
URL パラメータを true に設定します。フィールド マスクが設定されている場合、includeGridData
パラメータは無視されます。
大規模なスプレッドシートの場合は、必要なスプレッドシート フィールドのみを取得することをおすすめします。
スプレッドシート データのサブセットのみを取得するには、ranges
URL パラメータを使用します。範囲は A1 表記を使用して指定します。単一のセル(例: A1
)または複数のセル(例: A1:D5
)を定義できます。また、同じスプレッドシート内の他のシートからセルを取得したり(例: Sheet2!A1:C4
)、複数の範囲を一度に取得したりすることもできます(例: ?ranges=A1:D5&ranges=Sheet2!A1:C4
)。範囲を制限すると、リクエストされた範囲と交差するスプレッドシートの部分のみが返されます。
HTTP リクエスト
GET https://sheets.googleapis.com/v4/spreadsheets/{spreadsheetId}
この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。
パスパラメータ
パラメータ | |
---|---|
spreadsheetId |
リクエストするスプレッドシート。 |
クエリ パラメータ
パラメータ | |
---|---|
ranges[] |
スプレッドシートから取得する範囲。 |
includeGridData |
グリッドデータが返される必要がある場合は true です。リクエストでフィールドマスクが設定されている場合、このパラメータは無視されます。 |
リクエストの本文
リクエストの本文は空にする必要があります。
レスポンスの本文
成功した場合、レスポンスの本文には Spreadsheet
のインスタンスが含まれます。
認可スコープ
以下のいずれかの OAuth スコープが必要です。
https://www.googleapis.com/auth/drive
https://www.googleapis.com/auth/drive.readonly
https://www.googleapis.com/auth/drive.file
https://www.googleapis.com/auth/spreadsheets
https://www.googleapis.com/auth/spreadsheets.readonly
詳しくは、認可ガイドをご覧ください。