Method: spaces.delete

名前付きスペースを削除します。常にカスケード削除を実行します。つまり、スペースの子リソース(スペースに投稿されたメッセージやスペースのメンバーシップなど)も削除されます。例については、Space を削除するをご覧ください。

次のタイプの認証をサポートしています。

  • デベロッパー プレビュー管理者承認によるアプリ認証と、次の承認スコープ:

    • https://www.googleapis.com/auth/chat.app.delete(アプリが作成したスペースのみ)
  • 次のいずれかの認可スコープを使用したユーザー認証:

    • https://www.googleapis.com/auth/chat.delete
    • https://www.googleapis.com/auth/chat.import(インポート モードのスペースのみ)
    • ユーザー認証では、管理者アカウントが認証され、useAdminAccesstrue で、次の認可スコープが使用されている場合に、管理者権限が付与されます。
      • https://www.googleapis.com/auth/chat.admin.delete

HTTP リクエスト

DELETE https://chat.googleapis.com/v1/{name=spaces/*}

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
name

string

必須。削除するスペースのリソース名。

形式: spaces/{space}

クエリ パラメータ

パラメータ
useAdminAccess

boolean

省略可。true の場合、メソッドはユーザーの Google Workspace 管理者権限を使用して実行されます。

呼び出し元のユーザーは、Chat とスペースの会話の管理権限を持つ Google Workspace 管理者である必要があります。

chat.admin.delete OAuth 2.0 スコープが必要です。

リクエストの本文

リクエストの本文は空にする必要があります。

レスポンスの本文

成功した場合、レスポンスの本文は空の JSON オブジェクトになります。

認可スコープ

以下のいずれかの OAuth スコープが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/chat.app.delete
  • https://www.googleapis.com/auth/chat.admin.delete
  • https://www.googleapis.com/auth/chat.import
  • https://www.googleapis.com/auth/chat.delete

詳しくは、認可ガイドをご覧ください。