Google Wallet API を使用すると、ワクチン接種証明書にすばやくアクセスできます。ユーザーがスマートフォンの Google ウォレットに自分の記録を簡単に追加し、それらをすぐに確認できます。
アプリまたはモバイルサイトからスマートフォンに追加する
検査記録をユーザーの Android 搭載デバイスに保存できます。サポートされているのは、モバイル デバイスから証明書を Google ウォレットに追加する操作を開始するフローのみです。
ワクチン接種証明書にアクセスするにはデバイスのロック解除が必要
検査記録を Google ウォレットに追加または表示するには、デバイスのロックを解除する必要があります。画面ロックをまだ設定していないデバイスで検査記録を追加しようとすると、画面ロックを設定するよう求められます。
国ごとの明示的な同意
検査記録の Google ウォレットへの追加フローで、ユーザーに対して国ごとの明示的な同意が表示されます。証明書をウォレットに追加するには、この同意を承諾する必要があります。
Android ホーム画面のショートカットで簡単にアクセス
ユーザーは Android ホーム画面のショートカットを作成すると、簡単にアクセスできます。検査記録を追加すると、デバイスのホーム画面にショートカットを作成するよう求められます。
使ってみる
対象となる機関のデベロッパーは、Google Pay and Wallet Console でアクセスをリクエストするときに、COVID のワクチン接種または検査サービスのチェックボックスをオンにします。資格要件に関するドキュメントを必ず提出してください。その後、COVID Card デベロッパー ドキュメントへのアクセスとオンボーディングが可能になります。
記録の発行が承認されたら、実装を開始し、Android デバイスに記録を追加します。