Google Pay API を使用すると、アプリ内でご購入手続きをすばやく簡単に行うことができ、世界中の Google アカウントに保存されている何億枚ものカードに簡単にアクセスできます。
仕組み
ユーザーが Google Pay 支払いボタンをクリックすると支払いシートが表示され、Google アカウントに保存されているお支払い方法と、配送先住所などのオプション フィールドを確認できます。ユーザーはここでお支払い方法をすばやく選択し、必要に応じて配送先住所を指定できます。新しい情報を追加することも可能です。
購入手続きは次のとおりです。
- ユーザーが Google Pay 支払いボタンをクリックすると、サポートされているお支払い方法のリストが記載された支払いシートが表示されます。
- ユーザーがお支払い方法を選択すると、Google Pay が該当する方法の支払いトークンをウェブサイトに安全に返します。
- ウェブサイトは、支払いトークンと購入の詳細をバックエンドに送信します。
- 支払いを実行するために、バックエンドは購入を処理し、支払いトークンを支払いサービス プロバイダに送信します。
ご利用方法
Google Pay API の使用を開始するには、次の手順を行います。
- Google Pay API の利用規約と利用規定を読み、同意します。
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サポートされている決済代行業者とゲートウェイのリストで、決済代行業者またはゲートウェイのリファレンス ドキュメントを探します。
- Google Pay のブランド ガイドラインを読み、ガイドラインに従います。
- チュートリアルを行い、統合チェックリストを確認します。
- Google Pay Business Console を使用して Google Pay API に対して本番環境へのアクセスをリクエストします。
リソース
次のリソースを使用して、統合を完了します。
- Google Pay のライブデモを見る。
- サンプル トークンでのテストの方法を参照する。
- エラーが発生した場合は、トラブルシューティング ガイドを参照する。