プラットフォームの概要

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

Google Fit はオープンなエコシステムです。これにより、デベロッパーは健康とウェルネスのデータを中央リポジトリにアップロードし、ユーザーはさまざまなデバイスやアプリから 1 か所でデータにアクセスできるようになります。新しいデバイスにアップグレードしても、引き続きデータにアクセスできます。

健康とウェルネスのアプリは、ウェアラブルやセンサーのデータを格納したり、他のアプリが作成したデータにアクセスしたりできます。

Google Fit デベロッパー / ユーザーデータに関するポリシーを十分に確認し、アプリがポリシーを遵守していることを確認します。Google Fit を使用する前に、Google Fit の利用規約をよくご確認ください。API を使用すると、Google Fit 利用規約に同意したことになります。

コンポーネント

Google Fit は以下のコンポーネントで構成されています。

図 1: プラットフォームの概要
フィットネス ストア
さまざまなデバイスやアプリのデータを保存する中央リポジトリです。フィットネス ストアは、クライアントに対して透過的なクラウド サービスです。
センサー フレームワーク
フィットネス ストアを扱いやすくするためのハイレベルの表現。これらの表現は、Google Fit API で使用されます。
権限とユーザー コントロール
健康とウェルネスのデータを処理するためのユーザー権限をリクエストする認証スコープのセット。Google Fit で健康とウェルネスのデータにアクセスするには、ユーザーの同意が必要です。
Google Fit API
フィットネス ストアにアクセスするための Android と REST API。Google Fit をサポートするアプリは、Android、iOS、ウェブアプリなど、複数のプラットフォームやデバイスで作成できます。

フィットネス ストア

フィットネス ストアは、Google のインフラストラクチャを使用して健康とウェルネスに関するデータを保持するクラウド サービスです。さまざまなプラットフォームやデバイスのアプリがデータを保存し、他のアプリが作成したデータにアクセスできます。Google Fit には、データの挿入やフィットネス ストアへのクエリを簡単に行える API セットが用意されています。

センサー フレームワーク

センサー フレームワークは、センサー、データ型、データポイント、セッションの大まかな表現を定義します。さまざまなプラットフォームのフィットネス ストアを簡単に操作できます。

データソース
データソースはセンサーを表し、名前、収集されるデータの種類、その他のセンサーの詳細で構成されます。データソースは、ハードウェア センサーまたはソフトウェア センサーを表します。アプリでソフトウェア センサーを定義できます。
データ型
データの種類は、歩数や心拍数など、さまざまな種類の健康データを表します。データ型により、異なるアプリが互いのデータを理解するためのスキーマが確立されます。データ型は、名前と、フィールドの順序付きリストで構成されます。ここで、各フィールドはディメンションを表します。たとえば、場所のデータ型には 3 つのフィールド(緯度、経度、精度)がありますが、重みのデータ型には 1 つのフィールドしか含まれていません。
データポイント
データポイントは、データ型から読み取られたデータ型の値のタイムスタンプ付き配列で構成されます。データポイントを使用して、フィットネス ストアに健康とウェルネスのデータを記録して挿入し、データソースから元データを読み取ります。開始時間が含まれるポイントは、瞬間的な読み取りではなく、期間を表します。
データセット
データセットは、一定の期間をカバーする、特定のデータソースからの同じタイプのデータポイントのセットを表します。データセットを使用して、フィットネス ストアにデータを挿入します。フィットネス ストアからデータを読み取るクエリもデータセットを返します。
次の単位あたりの
セッションは、ランニングやサイクリングなどのフィットネス アクティビティをユーザーが行う時間を表します。セッションはデータを整理し、フィットネス アクティビティの詳細または集計データをフィットネス ストアに実行するのに役立ちます。

権限とユーザー コントロール

Google Fit は、アプリが健康とウェルネスのデータを読み取り、保存する前にユーザーの同意を必要とします。 Google Fit では、読み取りと書き込みの権限が異なる複数の権限グループにマッピングされた OAuth スコープが定義されています。権限グループには、アクティビティ、本文、ロケーション、栄養、健康関連のデータ型があります(健康関連のデータ型は、よりきめ細かい粒度にまとめられています)。各権限グループは、アプリに一連のデータタイプへのアクセスを許可します。アプリは、健康とウェルネスのデータを処理するためにこれらのスコープを 1 つ以上指定し、Google Fit はユーザーに適切な権限をリクエストします。

Google Fit API

Google Fit には次の API が用意されています。

  • Android アプリ用の Android API
  • あらゆるプラットフォームのアプリ向けの REST API