モニター、キーボード、マウスがデバイスに接続されていなくても、SSH 経由でデバイスをリモートで制御できます。
イーサネット / Wi-Fi オプション
- ヘッドレス Raspberry Pi で SSH を有効にします(「ヘッドレス Raspberry Pi で SSH を有効にする」セクションをご覧ください)。
- イーサネット ケーブルを差し込みます。
- Raspberry Pi の電源を入れます。
- Raspberry Pi の IP アドレスを探します。
- イーサネットを使用する場合は、次のセクションに進みます。
- Wi-Fi を使用する場合は、まず USB-TTL で接続します。次に下記のように指定します。
- コマンドラインを使用して Wi-Fi ネットワークに接続します。
- Wi-Fi 接続用の Raspberry Pi の IP アドレスを見つけます。
- この Wi-Fi IP アドレスを使用して、SSH 経由で再接続します。
USB-TTL オプション
- USB-TTL ケーブルを使用してコンソールにアクセスできるようにします。
- イーサネット ケーブルを差し込むか、コマンドラインを使用して Wi-Fi ネットワークに接続します。
SSH 経由で Raspberry Pi に接続する
Raspberry Pi でコマンドを実行するには、デバイスでターミナルを開くか、SSH 接続を使用する必要があります。Raspberry Pi にモニター、キーボード、マウスが接続されていない場合は、開発マシンから SSH 接続を使用する必要があります。
Raspberry Pi で SSH が有効になっていることを確認します。
ssh pi@raspberry-pi-ip-address
password: password-for-raspberry-pi
例:
$ ssh pi@192.168.1.101 password: raspberry
Raspbian では、pi
ユーザーのデフォルトのパスワードは raspberry
です。このパスワードはすぐに変更する必要があります(Pi のターミナルで passwd
を実行します)。
この手順で設定したターミナルまたは SSH セッションを使用して、このガイドの以降のコマンドを入力します。どちらの作業ディレクトリも /home/pi
です。