e コマース イベントの items
配列は、商品やサービスの説明文を e コマースのウェブサイトに記載するためのものです。items
配列の必須パラメータと推奨パラメータの一覧は、こちらで公開しています。
items
配列には、必須パラメータと推奨パラメータとは別に、27 のカスタム パラメータを含めることができます。アイテム スコープのカスタム パラメータと呼ばれるこれらのカスタム パラメータを含めることで、ビジネスに役立つデータを収集できるようになります。プロパティで設定できるアイテム スコープのカスタム パラメータの数は、プロパティの種類によって異なります。
- 標準プロパティの場合: 10 個
- アナリティクス 360 のプロパティの場合: 25 個
アイテム スコープのカスタム パラメータを作成する前に、必須パラメータと推奨パラメータの一覧を必ずご確認ください。
アイテム スコープのカスタム パラメータを追加する
アイテム スコープのカスタム パラメータは items
配列に含めることで追加できます。たとえば、商品の在庫を確認するには、
次の in_stock
カスタム パラメータをイベントに追加します。
items: [
{
item_id: "SKU_12345",
item_name: "Stan and Friends Tee",
affiliation: "Google Merchandise Store",
coupon: "SUMMER_FUN",
discount: 2.22,
index: 0,
item_brand: "Google",
item_category: "Apparel",
item_category2: "Adult",
item_category3: "Shirts",
item_category4: "Crew",
item_category5: "Short sleeve",
item_list_id: "related_products",
item_list_name: "Related Products",
item_variant: "green",
in_stock: true, // The item-scoped custom parameter "in_stock"
location_id: "ChIJIQBpAG2ahYAR_6128GcTUEo",
price: 10.01,
quantity: 3
}
]
これらの手順は gtag.js または Google タグ マネージャーを使って実装する場合にご参照ください。
次のステップ
アイテム スコープのカスタム パラメータを分析するには、アイテム スコープのカスタム ディメンションを作成する必要があります。アイテム スコープのカスタム ディメンションを設定する方法は、カスタム ディメンションと指標でご確認ください。