前提条件
操作を始める前に、次の前提条件を確認してください。
- Google Play 開発者サービスのバージョン 18.1.3 以降をインストールしている。
- Google Pay アプリをインストールして、お支払い方法を追加している。
- Google にお支払い方法を追加している。
- Google Pay API の利用規定と Google Play デベロッパー ポリシーを遵守している。
プロジェクトを構成する
まだ Android Studio を使用していない場合は、Android Studio をダウンロードしてインストールします。
依存関係を追加する
Google Pay API は Google Play 開発者サービスに含まれています。Google Play 開発者サービス ライブラリをインポートするだけで、必要なものがすべて揃います。あるいは、コンパイルする API を自分で選ぶこともできます。
Google Play 開発者サービス ライブラリ全体をインポートする場合は、Google Play 開発者サービスの設定をご覧ください。
必要な API だけを選択してコンパイルする場合は、アプリ モジュールの build.gradle
ファイルを開き、dependencies ブロックに次の記述を追加します。
dependencies { implementation 'com.google.android.gms:play-services-wallet:18.1.3' implementation 'com.android.support:appcompat-v7:24.1.1' }
上記の各バージョンは、Google Pay API ライブラリの最新バージョンに必要な最小バージョンです。アプリでは上記の値よりも大きな依存関係を選択できます。現在の Google Pay API のバージョン情報については、Google Play 開発者サービスのセットアップをご覧ください。サポート ライブラリの最新情報については、サポート ライブラリの設定をご覧ください。
マニフェストを変更する
アプリで Google Pay を有効にするには、プロジェクトの AndroidManifest.xml
ファイルの <application>
要素に次の Google Pay API meta-data 要素を追加する必要があります。
<meta-data android:name="com.google.android.gms.wallet.api.enabled" android:value="true" />