microdata
機械可読のデータを HTML ドキュメントに埋め込むための仕様です。microdata は語彙に従って定義される名前と値のペア(items
)で構成されます。一般的に使用されるマークアップ ボキャブラリのコレクションは schema.org から提供されています。
基本的な構文には、アイテムを定義する itemscope
属性と、アイテムのプロパティの 1 つを記述する itemprop
属性が含まれています。型は itemtype
属性を使用して指定し、選択した語彙で定義された値を使用することができます。たとえば、schema.org
は http://schema.org/Person
や http://schema.org/PostalAddress
などの型を定義します。
次の例は(Wikipedia から)、microdata を使用して人物を記述する方法を示しています。
<section itemscope itemtype="http://schema.org/Person">
Hello, my name is
<span itemprop="name">John Doe</span>,
I am a
<span itemprop="jobTitle">Graduate research assistant</span>
at the
<span itemprop="affiliation">University of Dreams</span>
My friends call me
<span itemprop="additionalName">Johnny</span>
You can visit my homepage at
<a href="http://www.example.com.com" itemprop="url">www.example.com</a>
<section itemprop="address" itemscope itemtype="http://schema.org/PostalAddress">
I live at
<span itemprop="streetAddress">1234 Peach Drive</span>
<span itemprop="addressLocality">Warner Robins</span>
<span itemprop="addressRegion">Georgia</span>.
</section>
</section>
スキーマ検証ツールを使用してマークアップをデバッグし、サポートされているスキーマと照らし合わせて検証します。