Qwiklabs は、ユーザーが Google サービスを利用する際に Google が収集した情報をどのように扱うか、ユーザーが知る必要があることを理解しています。Google が遵守している主要なポリシーを確認する場合は、プライバシー センターをご覧ください。
ただし、このページをお読みの場合は、Google Public DNS 使用時のデータへの影響について、具体的な回答をすばやく得る必要があります。このサービスは高速な設計になっているため、プライバシーについても素早く対応できます。
記録内容
Google Public DNS は、一時ログと永続ログの 2 つのセットを保存します。一時ログには、使用しているマシンの完全な IP アドレスが保存されます。これは、DDoS 攻撃などの悪質なサービスを特定し、特定のユーザーに特定のドメインが表示されないなどの問題を解決するために必要です。
一時的なログは、24 ~ 48 時間以内に削除されます。
永続的なログでは、個人を特定できる情報または IP の情報を保持しません。Google はデバッグや不正行為の現象の分析を行えるように、一部の都市情報を(都市/大都市圏レベルに)保存しています。このデータを 2 週間保持した後、小規模なサブセットをランダムにサンプリングして永続ストレージに保存します。
Google は、一時的または永続的ログの情報を、他のサービスに対して Google に提供した個人情報と関連付けたり、組み合わせたりしません。
最後に、Google Public DNS を使用するときに Google が記録するデータの詳細について知りたい場合は、永続的なログに含まれる項目の完全なリストをご覧ください。
- ドメイン名のリクエスト(例: www.google.com)
- リクエスト タイプ。A(IPv4 レコードの略)、AAAA(IPv6 レコード)、NS、MX、TXT など。
- リクエストが到着したトランスポート プロトコル(TCP、UDP、HTTPS など)
- クライアントの AS(自律システムまたは ISP)、例: AS15169
- ユーザーの位置情報: ジオコード、地域 ID、都市 ID、大都市圏コードなど
- 送信されたレスポンス コード(成功、SERVFAIL、NXDOMAIN など)
- リクエストがフロントエンド キャッシュにヒットしたかどうか
- リクエストがシステムの別の場所(フロントエンドではなく)のキャッシュにヒットしたかどうか
- 絶対到着時間(秒)
- 最初から最後までリクエストを処理するためにかかった合計時間(秒)
- このリクエストを処理した Google マシンの名前(例: machine101)
- このリクエストに対処した Google のターゲット IP。例: エニーキャスト IP アドレスの 1 つ(ユーザーの IP とは無関係)