REST Resource: mediaItems

リソース: PickedMediaItem

ユーザーが選択した写真または動画を表します。

JSON 表現 
{
  "id": string,
  "createTime": string,
  "type": enum (Type),
  "mediaFile": {
    object (MediaFile)
  }
}
フィールド
id

string

メディア アイテムの ID。

これは、セッション間でこのメディア アイテムを識別するために使用できる永続的な ID です。
createTime

string (Timestamp format)

メディア アイテムが作成された時刻（Google フォトにアップロードされた時刻ではありません）。

RFC 3339 を使用します。生成された出力は常に Z 正規化され、小数点以下は 0、3、6、または 9 桁になります。「Z」以外のオフセットも使用できます。例: "2014-10-02T15:01:23Z"、"2014-10-02T15:01:23.045123456Z"、"2014-10-02T15:01:23+05:30"。
type

enum (Type)

このメディア アイテムのタイプ。
mediaFile

object (MediaFile)

このメディア アイテムを構成するメディア ファイル。

タイプ

メディア アイテムのタイプ。

列挙型
TYPE_UNSPECIFIED タイプが指定されていません。
PHOTO メディア アイテムは写真を表します。
VIDEO メディア アイテムは動画を表します。

MediaFile

メディア ファイルを表します。

JSON 表現 
{
  "baseUrl": string,
  "mimeType": string,
  "filename": string,
  "mediaFileMetadata": {
    object (MediaFileMetadata)
  }
}
フィールド
baseUrl

string

メディア ファイルのバイトを取得する URL。

メディア ファイルをダウンロードするには、API クライアントが デベロッパー ドキュメントで指定されているパラメータをこの URL に追加する必要があります。

たとえば、'=w2048-h1024' は、写真タイプのメディア アイテムに対して、幅 2,048 ピクセル、高さ 1,024 ピクセルのサイズを設定します。
mimeType

string

メディア ファイルの MIME タイプ。例: image/jpeg
filename

string

メディア ファイルのファイル名。
mediaFileMetadata

object (MediaFileMetadata)

メディア ファイルに関連するメタデータ（高さ、幅など）。

MediaFileMetadata

メディア ファイルに関するメタデータ。

JSON 表現 
{
  "width": integer,
  "height": integer,
  "cameraMake": string,
  "cameraModel": string,

  // Union field metadata can be only one of the following:
  "photoMetadata": {
    object (PhotoMetadata)
  },
  "videoMetadata": {
    object (VideoMetadata)
  }
  // End of list of possible types for union field metadata.
}
フィールド
width

integer

メディア ファイルの元の幅（ピクセル単位）。
height

integer

メディア ファイルの元の高さ（ピクセル単位）。
cameraMake

string

メディアを撮影したカメラのブランド。
cameraModel

string

メディアを撮影したカメラのモデル。
共用体フィールド metadata。メディア ファイルのメディアタイプに固有のメタデータ。metadata は次のいずれかになります。
photoMetadata

object (PhotoMetadata)

写真のメディアタイプのメタデータ。
videoMetadata

object (VideoMetadata)

動画のメディアタイプのメタデータ。

PhotoMetadata

写真に固有のメタデータ（ISO、レンズ焦点距離、露出時間など）。

これらのフィールドの一部は設定されていない場合があります。

JSON 表現 
{
  "focalLength": number,
  "apertureFNumber": number,
  "isoEquivalent": integer,
  "exposureTime": string
}
フィールド
focalLength

number

写真を撮影したカメラのレンズ焦点距離。
apertureFNumber

number

写真を撮影したカメラのレンズの絞り値（f 値）。
isoEquivalent

integer

写真を撮影したカメラの ISO。
exposureTime

string (Duration format)

写真を撮影したときのカメラの絞りの露出時間。

s で終わる小数点以下 9 桁までの秒単位の期間。例: "3.5s"。

VideoMetadata

動画に固有のメタデータ。たとえば、fps です。

JSON 表現 
{
  "fps": number,
  "processingStatus": enum (VideoProcessingStatus)
}
フィールド
fps

number

動画のフレームレート。
processingStatus

enum (VideoProcessingStatus)

動画の処理ステータス。

VideoProcessingStatus

Google フォトに保存されている動画の処理ステータス。

列挙型
UNSPECIFIED 動画の処理ステータスが指定されていません。
PROCESSING

動画を処理しています。

ユーザーには Google フォト アプリでこの動画のアイコンが表示されますが、まだ再生はできません。
READY

動画処理が完了し、この動画を閲覧できる状態です。

READY 状態でない動画をダウンロードしようとすると、失敗する可能性があります。
FAILED エラーが発生し、動画の処理が失敗しました。

メソッド

list

 指定されたセッション中にユーザーが選択したメディア アイテムのリストを返します。