検索広告 360 のカスタム列を使用すると、レポートをカスタマイズして詳細な分析を行うことができます。プラットフォーム全体で特定のコンバージョン アクションをトラッキングしたり、デバイス間でパフォーマンスを比較したり、キーワードのパフォーマンスを分析したり、キャンペーン予算をモニタリングしたり、さまざまなキャンペーンやキーワードの費用対効果を計算したりできます。
カスタム列の種類
Search Ads 360 Reporting API では、次の 2 種類のカスタム列がサポートされています。
- カスタム数式列を使用すると、検索広告 360 内で直接、関数やフィルタなどのスプレッドシート機能を使用して数式を記述できます。
- カスタム コンバージョン列を使用すると、特定のコンバージョン アクションに関するレポートを作成できます。
レポートにカスタム列を追加する方法
カスタム列は、フィールドや指標の場合と同様に、ID を使用してクエリに追加できます。使用する構文は custom_columns.id[1234] です。詳しくは、SELECT 句にカスタム列を含める方法をご覧ください。
カスタム列 ID を取得する方法
id、name、description などのカスタム列の詳細を取得するには、次のいずれかのメソッドを呼び出します。
- （RPC）CustomColumnService の ListCustomColumns メソッドを使用する
- （REST）customers.customColumns.list メソッドを使用します。
既知の制限事項
- カスタム ディメンションを参照するカスタム列はサポートされていません。