ML Kit の使用を開始する際に役立つ、サンプルアプリ一式が用意されています。サンプルアプリには、次の 2 種類があります。

  • クイックスタート アプリは、API を使い始めるのに役立つ簡単なサンプルアプリです。
  • ショーケース アプリは、1 つ以上の ML Kit API とマテリアル デザイン コンポーネントを組み合わせて、より複雑なエクスペリエンスを実現する方法を示す、より洗練されたアプリです。

Vision API

画像にラベルを付け、バーコード、テキスト、顔、オブジェクトを検出する動画および画像の分析 API。
すべての Vision API(バーコード スキャン、顔検出、テキスト認識、姿勢検出)の使用方法について説明します。また、ベースモデルとカスタム TensorFlow Lite モデルを使用した画像のラベル付けとオブジェクト検出についても説明します。
AutoML Vision Edge モデルで画像のラベル付けを使用する方法と、Firebase でホストされているモデルをダウンロードする方法を示します。
このアプリでは、ML Kit の Vision API を使用し、ML のマテリアル デザイン ガイドラインに沿った豊富なエンドツーエンドのユーザー エクスペリエンスを構築する方法を示します。
デジタルインク認識 API の使用方法を説明します。

Natural Language API

58 の言語を識別して翻訳し、返信の候補を表示する自然言語処理 API。
ML Kit を使用してテキスト翻訳を行う方法について説明します。
ML Kit のスマート リプライ機能を使用して、会話スレッドに対する返信を自動的に生成する方法を示します。
ML Kit を使用して、記述されたテキストの言語を特定する方法を示します。
15 種類の言語からエンティティ(住所、日時など)を検出し、コンテキストに基づいて対処します。
このアプリは、テキスト認識、言語 ID、デバイス上の翻訳 API を使用して、カメラ画像内のテキストをリアルタイムで翻訳します。