このリファレンス ページでは、中間 iframe を HTML ページに読み込む方法について説明します。
中級 iFrame JavaScript ライブラリを読み込む
Google One をタップして表示する HTML ページに、次のコード スニペットを配置します。
<script src="https://accounts.google.com/gsi/intermediate"></script>
HTML API
中間 iframe を読み込むには、ID 属性を g_id_intermediate_iframe
に設定した HTML 要素を含めます。次のサンプルコード スニペットをご覧ください。
<script src="https://accounts.google.com/gsi/intermediate"></script>
<div id="g_id_intermediate_iframe"
data-src="https://example.com/onetap_iframe.html">
</div>
ID が「g_id_intermediate_iframe」の要素
iframe の中間データ属性は、表示要素や非表示要素(<div>
や <span>
など)に配置できます。要素 ID が g_id_intermediate_iframe
に設定されていることが唯一の要件です。この ID を複数の要素に設定しないでください。
次の表に、データ属性とその説明を示します。
属性 | |
---|---|
data-src |
ワンタップの中間 iframe の URI |
data-done |
ワンタップ UX の完了時にトリガーされる JavaScript コールバック メソッド。 |
data-src
この属性は、ワンタップの中間 iframe の URI です。詳細については、次の表をご覧ください。
タイプ | 必須 | 例 |
---|---|---|
string | ○ | data-src="https://example.com/onetap_iframe.html" |
データ完了
この属性は、ワンタップ UX が完了するとトリガーされる JavaScript コールバック メソッドです。
デフォルトでは、ワンタップ UX が完了するとコンテンツ ページが再読み込みされます。独自の完了コールバックを指定することで、デフォルトの動作をオーバーライドできます。詳しくは、次の表をご覧ください。
タイプ | 必須 | 例 |
---|---|---|
関数 | 任意 | data-done="onOneTapSuccess" |
JavaScript API
中間 iframe を読み込むには、JavaScript メソッドを呼び出します。
メソッド: google.accounts.id.initializeIntermediate
google.accounts.id.initializeIntermediate
メソッドは、構成オブジェクトに基づいて中間 iframe を読み込みます。このメソッドの次のコードサンプルをご覧ください。
google.accounts.id.initializeIntermediate(IntermediateConfig)
次のコードサンプルでは、onload
関数を使用して google.accounts.id.initializeIntermediate
メソッドを実装しています。
<script>
window.onload = function () {
google.accounts.id.initializeIntermediate({
src: 'https://example.com/intermediate'
});
};
</script>
データ型: IntermediateConfig
次の表に、フィールドとその説明を示します。
項目 | |
---|---|
src |
ワンタップの中間 iframe の URI |
done |
ワンタップ UX が 1 つの場合にトリガーされる JavaScript コールバック メソッド。 |
src
このフィールドは、ワンタップの中間 iframe の URI です。詳細については、次の表をご覧ください。
タイプ | 必須 | 例 |
---|---|---|
string | ○ | src: "https://example.com/onetap_iframe.html" |
完了
このフィールドは、ワンタップ UX の完了時にトリガーされる JavaScript コールバック メソッドです。
デフォルトでは、ワンタップ UX が完了するとコンテンツ ページが再読み込みされます。独自の完了コールバックを指定することで、デフォルトの動作をオーバーライドできます。詳しくは、次の表をご覧ください。
タイプ | 必須 | 例 |
---|---|---|
関数 | 任意 | done: onOneTapSuccess |