Bid Manager API は、ディスプレイ &ビデオ 360 のレポート機能のプログラマティック インターフェースです。レポートクエリを作成して実行し、生成されたレポート ファイルをプログラムで取得できます。
Bid Manager API の機能について詳しくは、ユーザーガイドとリファレンス ドキュメントをご覧ください。
どのように機能するのか？
チームは、HTTP リクエストを送信して Bid Manager API を使用できます。各リクエストにより、レポートの作成、実行、取得などのアクションが実行されます。API には、これらのリクエストのフォーマットと実行に役立つさまざまなプログラミング言語のクライアント ライブラリが用意されています。
API は、OAuth 2.0 を使用してリクエストを認証します。認証用の認証情報は、Google Cloud プロジェクト内で生成されます。詳しくは、Bid Manager API スタートガイドをご覧ください。
サポートされている API バージョンで使用可能な指標とフィルタは、更新されることがあります。まれに新しいバージョンがリリースされます。これより前のバージョンは非推奨となり、新しいバージョンのリリース後に廃止されます。
これで何ができますか？
Bid Manager API を使用すると、チームはプログラムで次の操作を行うことができます。
- スケジュール設定されたレポートを一括で作成し、結果のレポート ファイルを定期的に取得します。
- 1 回限りの使用のためのアドホック レポートを作成して実行します。
- 以前に生成されたレポートのファイルを取得します。
対象ユーザー
Bid Manager API との統合は、集約された構造化されたパフォーマンス データをディスプレイ &ビデオ 360 から定期的に取得する必要があるチームに最適です。各チームは、Bid Manager API を使用してこのデータの生成と取得を自動化し、準備が整い次第すぐにレポートを確認できるようになります。
API 統合を構築してサポートするには、エンジニアリング リソースが必要です。
対応しているプロダクトを教えてください。
Display & Video 360 API または構造化データファイルを使用すると、Bid Manager API で取得したパフォーマンス データに基づいてリソース設定を更新できます。どちらのツールでも、既存のリソースの設定を更新できます。ディスプレイ &ビデオ 360 API を使用すると、ほとんどのタイプのリソースをプログラムで更新できます。構造化データファイルを使用すると、すべてのリソースの手動更新を一括で行うことができます。