アプリからフィードバックを取得する

一部のアプリは、キー付きアプリの形式で EMM にフィードバックを送信できる あります。鍵付きアプリの状態は、一意の識別子(キー)と、 対応するメッセージ(省略可)、機械読み取り可能なデータ(省略可)、重大度 ステータス、タイムスタンプです。それらを送信するには、アプリを Enterprise Jetpack ライブラリ

アプリが最初の即時フィードバックを送信できるのは、1 分に 1 回のみです。クールダウン期間中に生成されたフィードバックはキューに追加され、クールダウン期間が終了するとまとめて送信されます。たとえば、クールダウン期間を 1 分として [t=0s;10s;15s] にフィードバックを 3 回生成した場合、[t=0s] に最初の即時フィードバックが送信され、[t=60s] に 2 番目と 3 番目のフィードバックが送信されます。

EMM として、鍵が設定されたアプリの状態データを使用して、IT 管理者の負担を軽減できる 管理対象デバイスとプロファイルにインストールされたアプリが最新の状態に更新されます。例 詳しくは、フィードバックを表示するためのユーザー: する。

デバイスのレポートを有効にする

アプリは、キー付きのアプリの状態をデバイスごとに送信します。状態は、ターゲットとなる デバイス レポートデバイスのレポートを有効にするには:

  1. Pub/Sub 通知の設定手順に沿って操作します。 企業にとってのメリットです。ステップ 5 で、 含める: STATUS_REPORTenabledNotificationTypes
  2. デバイスごとにデバイス ポリシーを更新します。 StatusReportingSettings.applicationReportsEnabledtrue に設定。

Pub/Sub API を使用してデバイス レポート通知を受け取ることができるようになりました。 また、devices.get() を呼び出すと、デバイスの最新のレポートをいつでも確認できます。

デバイス レポートでキー付きアプリの状態を表示する

デバイス レポートは、デバイス リソースの形式で参照できます。 次の例に示すように、キー付きのアプリの状態は、アプリケーション レポート セクションでパッケージ名ごとにグループ化されます。

{
   "applicationReports":[
      {
         "packageName": "pkg1",
         "versionCode": 101,
         "keyedAppStates":[
            {
               "key": "key1",
               "severity": INFO,
               "message": "message1",
               "data": "data1",
               "createTime": "2018-10-01T15:01:22.027623745Z",
               "lastUpdateTime": "2018-10-02T15:01:23.045123456Z"
            }
         ]
      }
   ]
}

キー付きアプリの状態 次の内容が含まれます。

フィールド 説明
key 状態を識別する一意のキー。
severity 状態の重大度 INFO は、情報を含むメッセージを示します。たとえば、管理対象設定が正常に設定されている場合などです。ERROR は、企業が問題に対処する必要があることを示します。(管理対象設定による設定に失敗した場合など)。
message アプリの状態に関する詳細を示す文字列(省略可)。アプリ デベロッパーは、このフィールドをユーザー向けのメッセージとして扱うことをおすすめします。
data アプリの状態について、コンピュータで判読できる詳細情報を EMM に提供する文字列です(省略可)。たとえば、IT 管理者がコンソールでクエリできる値です。例:「バッテリーの警告データが <10 インチ。
createTime アプリの状態がデバイスでいつ作成されたかを示すタイムスタンプ。
lastUpdateTime デバイスでアプリの状態が最後に更新された日時を示すタイムスタンプ。

アプリのフィードバックを企業に表示する

アプリからフィードバックを送信する理由はさまざまです。ただし 最も一般的なのは キーが設定されたアプリの状態を送信する場合、管理対象 できます。例:

  1. IT 管理者は EMM コンソールを使用して 管理対象設定を行う 設定することもできます。
  2. バックエンドでは、ApplicationPolicy を使用します。 アプリに構成を送信します。
  3. アプリが構成の適用を試みます。構成ごとに、アプリは そのステータスを示すキー付きのアプリの状態を送信する メッセージやエラー通知など)。
  4. キー付きアプリの状態を表示するには、デバイス レポートを取得します。
  5. キーが設定されたアプリの状態に関する情報を使用して、EMM コンソールに 設定のステータスをユーザー フレンドリーな方法で表示できます。

IT 管理者にエラーを通知する

重大度が ERROR の鍵付きのアプリの状態は、組織が対処する必要があることを示します。 是正措置を取る必要があります常に EMM が組織にアラートを送信 エラーの原因を特定することができます。たとえば、 EMM コンソールにエラー ダッシュボードが表示され、問題のフィードバックへのリンクが 表示されます。

エラー状態が修正されると、アプリは 元のエラー状態と同じ鍵で重大度 INFO を更新。EMM 必ず、エラーを修正したらすぐに組織に知らせる必要があります。対象 コンソールのエラー ダッシュボードからエラーを削除するか、 解決しました。