画像ファンには、WebP をサポートしているさまざまなソフトウェア プロダクトのいずれかを使用してください。
WebP で利用可能な機能を示すために、libwebp
コーデック ディストリビューションでは、エンコーダ アプリとデコーダ アプリ(それぞれ cwebp
と dwebp
)のリファレンス実装を提供しています。これらのファイルは、ダウンロード リポジトリからダウンロードすることも、ソースからビルドすることもできます。これらは examples/
ディレクトリにあります。
libwebp
コーデックには、豊富なエンコーダおよびデコーダ API が含まれています。アプリケーションやブラウザに WebP のサポートを追加する場合は、該当するドキュメントをご覧ください。
cwebp
を使用して画像を WebP 形式に変換する
コマンドラインで cwebp
を使用して、PNG または JPEG の画像ファイルを WebP 形式に変換します。次のコマンドを使用すると、PNG 画像ファイルを、品質範囲が 80 の WebP 画像に変換できます。
cwebp -q 80 image.png -o image.webp
エンコーダ、標準オプション、詳細オプションの説明については、cwebp
のドキュメントをご覧ください。
dwebp
を使用して WebP 形式の画像を変換する
コマンドラインで dwebp
を使用して、WebP 画像ファイルを PNG 形式または PPM 形式に変換します。WebP 画像ファイルを変換するには、次のコマンドを使用します。たとえば、image.webp
を PNG 画像に変換できます。
dwebp image.webp -o image.png
デコーダとそのコマンドライン オプションの詳細については、dwebp
のドキュメントをご覧ください。
イメージのネイティブな表示
WebP は新しい画像形式で、Google Chrome、Opera、その他多くのアプリケーションとライブラリでネイティブにサポートされています。
WebP コーデック用の API
WebP チームが提供する広範な API により、デベロッパーはブラウザ、画像編集ツール、ネイティブ アプリケーションなどのアプリケーションにサポートを追加できます。
libwebp
アプリケーション プログラミング インターフェースの説明については、API ドキュメントをご覧ください。