Meet Media API: TypeScript リファレンス クライアントのクイックスタート

このページでは、TypeScript リファレンス クライアントの実装を使用してサンプルを設定して実行する方法について説明します。C++ クライアントの詳細については、C++ リファレンス クライアントのクイックスタートをご覧ください。

前提条件

このクイックスタートを実行するには、次の前提条件を満たしている必要があります。

OAuth トークンを生成する

Meet Media API に接続するには、アプリが OAuth を使用してアクセス トークンを生成する必要があります。OAuth を使用して Google API にアクセスする方法については、OAuth 2.0 を使用した Google API へのアクセスをご覧ください。

ウェブアプリを構築する場合は、暗黙的付与フローを使用して OAuth トークンを生成できます。この TypeScript サンプルでは、このフローを使用して OAuth トークンを生成します。

サンプルの実行

  1. OAuth クライアントを作成する

  2. web/samples ディレクトリでサンプルをビルドします。

    $ yarn install --frozen-lockfile
    $ webpack
    
  3. gcloud CLI を使用して認証するガイドの手順に沿ってログインし、Google Cloud プロジェクトを選択します。

  4. サーバーを Google App Engine にデプロイします。

    $ gcloud app deploy app.yaml
    
  5. エンドポイントに移動します。

    $ gcloud app browse
    
  6. アクセス認証情報を作成するガイドに沿って、次のスコープを持つ OAuth 2.0 認証情報を作成します。

    • https://www.googleapis.com/auth/meetings.conference.media.readonly
    • https://www.googleapis.com/auth/meetings.space.readonly

    デプロイされたアプリの URL を [承認済みの JavaScript 生成元] と [承認済みのリダイレクト URI] に追加します。

  7. クライアント ID をコピーして、デプロイされたウェブページに貼り付けます。

  8. ログイン ボタンをタップし、画面上の手順に沿って操作します。エラーが発生した場合は、リダイレクト URI が伝播されるまでに数分かかることがあります。

  9. 会議を作成して参加する。会議コードをコピーして、ページの [会議コード] 入力欄に貼り付けます。

  10. 動画ストリームの数を選択し、音声を有効にします。

  11. [Create Client]、[Join Meeting] の順にクリックします。

  12. 動画と音声のストリームをモニタリングします。