Method: logImpressions

プレイアブル ロケーションが表示されたときと、それらのロケーションが操作されたときに、新しいイベントをログに記録します。

インプレッションの一部のみが保存されることはありません。リクエストが成功するとすべてのインプレッションが保存され、リクエストが失敗するとインプレッションは一切保存されません。

HTTP リクエスト

POST https://playablelocations.googleapis.com/v3:logImpressions

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

リクエスト本文

リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "impressions": [
    {
      object (Impression)
    }
  ],
  "requestId": string,
  "clientInfo": {
    object (ClientInfo)
  }
}
フィールド
impressions[]

object (Impression)

必須。インプレッション イベントの詳細情報。ログに一度に記録できるインプレッションの報告の最大数は 50 です。

requestId

string

必須。インプレッションの記録リクエストを一意に識別する文字列。これを使用して重複するリクエストを検出できます。この値には UUID を使用することをおすすめします。値は半角 50 文字以内で指定してください。

requestId を再利用できるのは、失敗したリクエストを再試行する場合に限られます。その場合は、失敗したものと同じリクエストを再試行する必要があります。

clientInfo

object (ClientInfo)

必須。クライアント デバイスに関する情報(デバイスのモデルやオペレーティング システムなど)。

レスポンスの本文

成功すると、レスポンスの本文は空になります。

インプレッション

インプレッション イベントの詳細情報をカプセル化します。

JSON 表現
{
  "locationName": string,
  "impressionType": enum (ImpressionType),
  "gameObjectType": integer
}
フィールド
locationName

string

必須。プレイアブル ロケーションの名前。

impressionType

enum (ImpressionType)

必須。インプレッション イベントのタイプ。

gameObjectType

integer

ゲームで使用されるゲーム オブジェクトのタイプごとにデベロッパーが定義する任意のタイプ識別子。

タイプが異なるゲーム オブジェクトは、プレーヤーが操作する方法も異なるため、このフィールドによって分析で使用するインプレッション データをタイプ別に分離することができます。

ゲームで異なるタイプのゲーム オブジェクトを表すには、一意の gameObjectType ID を割り当てる必要があります。

たとえば、「1=monster location」、「2=powerup location」のように割り当てます。

ImpressionType

インプレッション イベントのタイプ。

列挙型
IMPRESSION_TYPE_UNSPECIFIED タイプの指定なし。使用しないでください。
PRESENTED プレイアブル ロケーションがプレーヤーに表示されました。
INTERACTED プレーヤーがプレイアブル ロケーションを操作しました。