Google.Maps.Coord.Coords

座標系の管理関連要素をカプセル化します。

概要

フローティング起点、Mercator スケーリングを管理し、Unity Worldspace(Vector3)、地球規模の Mercator 空間(Vector2D)、Google マップのタイル座標(TileCoord)間の変換を行います。

注意: フローティング起点を設定してから、座標系を使用してください。詳しくは、MapsService.InitFloatingOrigin メソッドをご覧ください。

公開属性

Zoom
int
ズームレベル。

公開関数

FromLatLngToVector3(LatLng latLng)
Vector3
球体 Mercator 図法の次の手法を使用して、LatLng 値を Unity Worldspace Vector3 に変換します。
FromVector3ToLatLng(Vector3 vector3)
球体 Mercator 図法の手法を使用して、Unity Worldspace Vector3LatLng に変換します。

公開属性

Zoom

int Zoom

ズームレベル。

公開関数

FromLatLngToVector3

Vector3 FromLatLngToVector3(
  LatLng latLng
)

球体 Mercator 図法の次の手法を使用して、LatLng 値を Unity Worldspace Vector3 に変換します。

  • 現在の起点を基準に変換(FloatingOrigin)。
  • 最初のフローティング起点の緯度を基準にしてスケーリング(MercatorScale)。

詳細
パラメータ
latLng
変換する LatLng 値。
戻り値
Unity Worldspace の Vector3 値。

FromVector3ToLatLng

LatLng FromVector3ToLatLng(
  Vector3 vector3
)

球体 Mercator 図法の手法を使用して、Unity Worldspace Vector3LatLng に変換します。

このメソッドは、FromLatLngToVector3 の逆のメソッドで、Vector3 が現在の起点を基準に変換され、最初の起点の緯度を基準にスケーリングされていることが考慮されます。

詳細
パラメータ
vector3
変換する Vector3 値。
戻り値
変換された LatLng 値。