クラウド間を使ってみる

この画像は、家の中のさまざまなスマート デバイスが接続されているスマートホームを表しています。

Google スマートホーム プラットフォームを使用すると、ユーザーは Google Home app (GHA)Google Assistant を介して市販のコネクテッド デバイスを制御できます。これらのデバイスは、スマート スピーカー、スマートフォン、自動車、テレビ、ヘッドフォン、スマートウォッチなど、10 億台を超えるデバイスで利用できます。

スマートホーム アクションを構築する理由

ユーザー エンゲージメントを深め、デバイスの販売数を伸ばすことができます。また、ブランド価値の向上にもつながります。

  • ユーザー エンゲージメントを高める - 10 億台の Assistant デバイスのユーザーにリーチして、見つけやすさを向上させ、セットアップの手間を省きます。
  • 販売を促進する - Google 検索のショッピングで見つけてもらいやすくなり、小売店や設置業者のチャンネル全体で紹介される可能性が高まります。
  • ブランド価値を高める - スマートホームの中心となる存在です。ブランドの価値を高めることができます。

スマートホーム アクションの構築方法

デバイスを Assistant に接続するには、smart home アクションを作成する必要があります。Assistant は、ユーザーが(複数の言語で)アクションをトリガーする方法を処理し、Google Home Graph を介して有用なメタデータ(ユーザーの部屋に基づく特定のデバイスの状態など)を提供します。デベロッパーが行うことは、フルフィルメント サービスを介してリクエストに応答することだけです。

最も簡単な方法は、Codelab を試してみることです。開発プロセスの各部分について順を追って説明する、以下の Codelab の両方を行うことをおすすめします。

その後、サポートされているデバイスのリストを確認して、統合するデバイスが Google Home エコシステムでサポートされていることを確認してください。次に、デベロッパー チェックリストに目を通し、プロジェクトの作成からリリースまでの開発フロー全体を把握してください。

サポートされているデバイス デベロッパー チェックリスト

Google Home Playground

Google Home Playground を使用して、デバイスのタイプとトレイトでスマートホーム プロジェクトをシミュレートします。仮想デバイスの作成、デバイスの属性や状態の変更などを行います。詳しくは、Google Home Playground のページをご覧ください。

Playground を起動

定義

このドキュメント全体を通して、次の用語を使用します。

エネルギー効率比率(EER)
ユーザーの Google アカウントと認証システムのユーザー アカウントをリンクします。
デバイス トレイト
デバイス トレイトはデバイスタイプの機能を定義します。
デバイスのタイプ
デバイスで使用する文法を Assistant に通知します。
フルフィルメント
smart home インテントを処理し、対応するアクションを実行するサービス。
Google smart home
smart home アクションを作成して Assistant の機能を拡張し、接続されたデバイスを制御できるプラットフォーム。
Home Graph
家とそのデバイスに関するコンテキスト データを保存し、提供するデータベース。
smart home インテント
照明の点灯やスピーカーへの音声のキャストなど、smart home アクションの実行方法を記述するシンプルなメッセージ オブジェクト。