Google アシスタントができることを調べる

Google アシスタントは、「アクション」という形で幅広いエクスペリエンスを提供できます。Google では、アシスタントが処理できる多彩なリクエストを、さまざまな方法でユーザーに紹介しています。

多くのアクションが、サードパーティや Google のアプリ、コンテンツ、サービスと連動し、便利なエクスペリエンスを提供しています。Google では、ユーザーがそれぞれに合ったエクスペリエンスを簡単に見つけられるよう、Google アシスタントのウェブサイトやアシスタント内などでアクションについて情報発信しています。どのアクションを取り上げるかは、以下のような基準で判断しています。

  • アクションの人気度とエクスペリエンスの質。以前そのアクションを使用したユーザーの満足度に基づいて評価しています。
  • ユーザーとアクションの関連性。たとえば、アシスタントの [おすすめ] に表示するアクションは、以前の Google 検索クエリや Android スマートフォンにインストールしたアプリなど、Google のサービスを利用したときに収集した情報に基づいて決定しています。
  • アクションの対象ユーザー。ユーザーの国、使用言語、デバイスの種類、ユーザーが子ども向けのアクションをリクエストしたかどうか、などを考慮しています。

また、質の高いエクスペリエンスを簡単に見つけられるよう、Google やパートナーが提供するアクションを特別に取り上げることもあります。たとえば、アシスタント内、モバイル通知、マーケティング メールで、アシスタントで使える具体的なフレーズ(たとえば「OK Google, ジャズを再生して」)を紹介することがあります。また、インストール済みのアプリの種類(ゲーム、スマートホーム デバイスの管理アプリなど)、アプリ デベロッパーとのパートナーシップに基づいて、特定のアクションをおすすめすることもあります。アシスタント搭載デバイスの使用時は、そのデバイスのアシスタントでリクエストを処理するのが最適であることが多いため、そのパートナーのアクションを優先的に紹介する場合があります。

Google では、デバイスのアシスタント機能を手軽にご利用いただけるよう、音楽サービスや動画ストリーミング サービスなど、パートナーのサービスを一覧にして Google アカウントにリンクできるようにしています。基本的にこのリストに掲載されているのは、無料で利用できるサービスや定期購入できるサービスです。ただし、パートナー サービス名をリストの特定の位置に掲載する契約になっている場合もあります。たとえば、ユーザーに特別オファーを提供している場合などです。

アシスタントを快適にご利用いただくため、アクションが応答しない、反応が遅い、エラー率が高い、ユーザー エクスペリエンスの質が低いなどの事象が見られる場合には、アシスタント内でのアクションの紹介や掲載を制限することがあります。掲載が制限された場合でも、Google ポリシーに対する違反によって無効になっていない限り、そのアクションをリクエストすることは可能です。